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	<title>『天使の街』official site</title>
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	<description>『天使の街』シリーズの世界にもっと浸りたいあなたに</description>
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	<title>『天使の街』official site</title>
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		<title>『天使の街』10周年！　サイトリニューアル＆新作制作開始</title>
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		<dc:creator><![CDATA[夜見野 レイ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Jan 2024 21:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[制作ノート]]></category>
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					<description><![CDATA[『天使の街〜マヨ〜』と『天使の街〜ハルカ〜』がリリースされたのは2014年5月。今年、『天使の街』は10周年を迎えます。そこで、オフィシャル・サイトを全面的にリニューアルしました！　……というのは表向きの理由でして、細か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>『<a href="/mayo" target="_blank" rel="noreferrer noopener">天使の街〜マヨ〜</a>』と『<a href="/haruka" target="_blank" rel="noreferrer noopener">天使の街〜ハルカ〜</a>』がリリースされたのは2014年5月。今年、『天使の街』は10周年を迎えます。そこで、オフィシャル・サイトを全面的にリニューアルしました！　……というのは表向きの理由でして、細かい話になりますが、じつは以前のサイトがWordPressのクラシックエディターで制作していたため、いろいろと不具合が出てきてしまい改修せざるを得なかった、というのが真相であります。</p>



<p>とはいえ、サイトがカッコよくなるなら結果オーライ！</p>



<h2 class="wp-block-heading deco-gray">どんなふうに新しくなったの？</h2>



<h3 class="wp-block-heading"><i class="fas fa-check-circle"></i> デザインを一新！　現代風にアレンジ</h3>



<p>前回のリニューアルが2019年。5年も経つと世間のウェブデザインの傾向が変わり、『天使の街』オフィシャル・サイトの見た目もやや古くさくなりつつありました。そこで、最新のWordPressのテーマ（デザイン）を導入し、現代風にリニューアルしたわけです。</p>



<p>コンテンツの要素はあまり変わっていないものの、より洗練された印象を持っていただけるはずです。</p>



<p>小説そのものも「末長く読める」ことを目指して、最先端の流行などを取り入れていないため、いまでも新鮮さをもってお読みいただける、と作り手としては考えています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><i class="fas fa-check-circle"></i> 決済システムを変更　でも便利さは変わらず</h3>



<p>あなたはご存じかもしれませんが、このオフィシャル・サイトには決済システムが導入されておりまして、このサイトで電子書籍を購入できます。ボタンをタップ（クリック）すると決済画面が開くので、そこにクレジットカードの情報を入力すると、電子書籍ファイルのダウンロードアドレスが送られてきます。会員登録をしたり「カートに入れる」などの面倒な手続きは不要なわけです<small>（くわしい購入方法は<a href="/buy-at-officialsite" target="_blank" rel="noreferrer noopener">こちら</a>をご覧ください）</small>。</p>



<p>2019年のリニューアル時にこのシステムを導入したのですが、５年前のしくみだったせいか、うまく稼働しなくなってしまいました。デザインよりもむしろこちらのほうが重大な問題で、改修せざるをえなかった、という事情があります。</p>



<p>自分でも実際にこのオフィシャル・サイトで購入し、もろもろセキュリティは万全にしてあるので、あなたも安心してお買い物を楽しんでいただければと思います。</p>



<p>もちろん、それでも不安だという場合は、主要な電子書店でも配信していますので、お好きな書店でお買い求めいただいてもかまいません（購入ページは<a href="/digitalbook" target="_blank" rel="noreferrer noopener">こちら</a>）。なお、オフィシャル・サイトではほかの書店より割安価格でご提供していますので、ご検討くださいませ。</p>



<p>また、今回のリニューアルで、新たに<a href="https://tensi-no-match.stores.jp/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">Stores</a>でもお買い求めいただけるようになりました。よろしければこちらもチェックしてみてください。</p>



<div class="q_button_wrap"><a href="https://tensi-no-match.stores.jp/" class="q_custom_button q_custom_button1" target="”_blank”" rel="noopener">天使の街ショップ</a></div>



<h2 class="wp-block-heading deco-gray">シリーズ最新作<span class="a_break">『レイニーブルー』</span><span class="a_break">制作開始！</span></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><i class="fas fa-star"></i> 自分には『天使の街』を書く資格がない……？</h3>



<p>すでにこの記事のアイキャッチ画像をご覧になってお気づきかもしれませんが、シリーズ最新作『<a href="/rainyblue" target="_blank" rel="noreferrer noopener">天使の街〜レイニーブルー</a>』の制作を開始しました！</p>



<p>じつは10年前に『天使の街』を書き始めたとき、「10年で10冊つくろう！」という目標を立てていました。でも実際は３冊しか出せていません。</p>



<p>もちろん怠けていたわけではなく、構想を練ったり、実際に本文を書いたりはしていたのです。でも「自分には『天使の街』を書く資格がない……」という思いにとらわれてしまい、筆がすっかり止まってしまっていました。</p>



<p>なぜでしょう？　自分でも理由はよくわかりません。『天使の街』はガールズ・ラブ、つまり〈愛〉を描く作品なのですが、「自分には〈愛〉がなにか、わからない」と思ってしまったからですかね。現に『マヨ』『ハルカ』では、主人公たちが「結局〈愛〉ってなにか、わかりません」という結論を出しています。</p>



<p>それに、「新作を書くからには、『マヨ』『ハルカ』を超えなければ意味がない」といった足枷を自分にはめてしまっていたのかもしれません。</p>



<p>しかし、今回サイトをリニューアルするにあたり、</p>



<p class="script">「『天使の街』を書く資格がないってだれが決めたの？」</p>



<p>という声がどこからか聞こえてきまして、「そうだよな。だれも『天使の街』を書くことを禁じていない」「べつに過去作を超えようと気負わなくてもいいのでは？」という気持ちになってきました。で、新作を書こう！　と思い立った次第です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><i class="fas fa-star"></i> 新作のタイトルは？</h3>



<p>『天使の街』シリーズの３作目は『天使のしるし』というタイトルで、厳密には『天使の街』ではなくスピンオフなのですよね。いま思えば、ここにも逃げの姿勢が表れています。</p>



<p>でも、もう逃げません。新作は『天使の街〜マヨ〜』『天使の街〜ハルカ〜』の純粋な続編にします。</p>



<p>タイトルは<small>（やはりアイキャッチ画像と見出しでネタバレしていますが）</small></p>



<p class="has-text-align-center"><strong>『天使の街〜レイニーブルー〜』</strong></p>



<p>であります。</p>



<p>ところで、「レイニーブルー」というコトバはどこから？</p>



<p>私の好きなアニメに『マリア様がみてる』という作品がありまして、その印象的な（かつ有名な）エピソードのひとつが「レイニーブルー」なのです。</p>



<p>じつをいうと、『天使の街』のもともとのコンセプトは「『マリア様がみてる』の世界で心霊現象が起こったら？」でした。そのことを10年ぶりに思い出しました。</p>



<p>しかし、心霊現象が起こった時点で、より厳密にいうと「ホラー小説」にした時点でそれは『マリア様がみてる』ではなくなってしまいます。</p>



<p>しかもそのとき私は『マリア様がみてる』を第１巻しか読んでいませんでした。</p>



<p>この10年のあいだに、『マリア様がみてる』のアニメを視聴し、たいへん感銘を受けました。生涯観たアニメのなかで、３本指に入る大傑作に位置づけています。そして小説のほうも、10年ぶりに第１巻から読み始めました。</p>



<p>新作に「『マリア様がみてる』の世界で心霊現象が起こったら？」というコンセプトを活かすかどうかはわかりませんが、『マリア様がみてる』がなぜおもしろいのか自分なりに分析し、そのエッセンスを『天使の街〜レイニーブルー〜』に取り入れていこうと思っています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><i class="fas fa-star"></i> 『レイニーブルー』のイメージビジュアルも作成</h3>



<p>新作制作の励みにするためにイメージビジュアルも作成しました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_phrase-image_tukusi-724x1024.png" alt="" class="wp-image-3720" srcset="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_phrase-image_tukusi-724x1024.png 724w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_phrase-image_tukusi-212x300.png 212w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_phrase-image_tukusi-106x150.png 106w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_phrase-image_tukusi-768x1087.png 768w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_phrase-image_tukusi.png 1000w" sizes="(max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<div style="height:30px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p>もしかしたら、あなたが眉をひそめるかもしれないので、あらかじめお断りしておきますと、この画像はあくまで「制作の励みにするため」の、いわばインスプレーション・イメージといったもので、実際にこのビジュアルを新作に採用しようとしているわけではありません。</p>



<p>またしても細かい話になりますが、じつはこの画像は10年前に『天使の街』の表紙として考えていたものです。しかし、「イラストのほうがよい」と判断し、この画像はボツにした、という経緯があります。</p>



<div class="wp-block-group is-vertical is-layout-flex wp-container-core-group-is-layout-8cf370e7 wp-block-group-is-layout-flex">
<p><span class="cap"><small> <i class="fa fa-arrow-circle-down"><span style="color: transparent; display: none;">icon-arrow-circle-down</span></i> 10年前につくった表紙。『マヨ』『ハルカ』の２分冊にする構想はまだなかった。</small></span></p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="727" height="1024" src="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-old-image-727x1024.png" alt="" class="wp-image-3713" srcset="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-old-image-727x1024.png 727w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-old-image-213x300.png 213w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-old-image-106x150.png 106w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-old-image-768x1082.png 768w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-old-image.png 1000w" sizes="(max-width: 727px) 100vw, 727px" /></figure>
</div>



<div style="height:30px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p>さらに、あなたにとってどうでもよい裏話をしますと、この画像を選んだ理由は、女性が裸になっているからではなく、このモデルさんが気に入ったからなのです。このモデルさんの別の画像は、ぎゃふん工房が制作している『<a href="https://zine.gyahunkoubou.com/zine/gyahun-03/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">ぎゃふん③</a>』や『<a href="https://zine.gyahunkoubou.com/zine/gyahun-04/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">ぎゃふん④</a>』の表紙に採用していたりします。</p>



<p>この画像を小説の表紙にしてしまうと、電子書店で売ってくれないかもしれません。また、いろいろプロモーションを行なうのも差し障りがありそうです。</p>



<p>最終的には、『マヨ』『ハルカ』と同様にイラストレーターさんにお願いしようと考えていますが、でもこの画像にも愛着があるので、悩ましいところです。</p>



<p>このオフィシャルサイトであれば、この画像でも問題ありませんが、SNSなどでプロモーションを行なう際は、いろいろと不都合が生じる可能性が高いので、正式なビジュアルが出来るまでは下記の画像を使おうと思っています<small>（この記事のアイキャッチ画像とほぼ同じですが、縦横の縮尺を変えています）</small>。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="1000" height="525" src="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_nonsensitive-image_3.png" alt="" class="wp-image-3725" srcset="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_nonsensitive-image_3.png 1000w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_nonsensitive-image_3-300x158.png 300w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_nonsensitive-image_3-150x79.png 150w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2024/01/tensi-no-match-rainyblue_nonsensitive-image_3-768x403.png 768w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<div style="height:30px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p>これなら、とりあえずどこからも文句は言われないはず。</p>



<p>というわけで——。</p>



<p>ここまでお読みくださりありがとうございました。新作『<a href="/rainyblue" target="_blank" rel="noreferrer noopener">天使の街〜レイニーブルー〜</a>』の完成をぜひお待ちいただけると幸いです。</p>
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		<title>サイトを全面リニューアル！ 決済システムを導入!! 新作も追加!!!</title>
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		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 14 Jul 2019 00:00:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[制作ノート]]></category>
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					<description><![CDATA[小説をお楽しみいただく前、もしくはお読みいただいたあとに小説の世界を深める——。この『天使の街』オフィシャル・サイトはそんな目的を持って2013年に開設されました。 このたび、６年ぶりに全面リニューアル。その注目ポイント [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>小説をお楽しみいただく前、もしくはお読みいただいたあとに小説の世界を深める——。この<strong>『天使の街』オフィシャル・サイト</strong>はそんな目的を持って2013年に開設されました。</p>
<p>このたび、６年ぶりに<strong>全面リニューアル</strong>。その注目ポイントを紹介していきましょう。</p>
<h2 class="deco-gray">［その１］決済システムを導入</h2>
<p>今回の大きな変更ポイントは、<strong>決済システムを導入</strong>したこと。<strong>このサイトで直に電子書籍を購入できる</strong>ようになりました。</p>
<p>お買い物は簡単。〈購入〉ボタンをタップ（クリック）すると決済画面が表示されます。そこにメールアドレスとクレジットカードの情報<small>（カード番号・有効期限・セキュリティコード）</small>を入力するだけで電子書籍ファイルをダウンロードできます。</p>
<p>ほかの電子書店では、住所や名前などの個人情報を登録しなければなりませんが、このサイトでは不要です。手軽に電子書籍を楽しみたい方はぜひこちらでお買い求めください（お買い物のしかたはガイドのページをご覧いただければと思います）。</p>
<p><span style="color: #ff0000;">［2023年12月20日追記］決済方法に若干の変更があります。</span></p>
<p><span class="cap"><small> <i class="fa fa-arrow-circle-down"><span style="color: transparent; display: none;">icon-arrow-circle-down</span></i> 〈購入〉ボタンをクリック（タップ）すると、下のような決済画面が開きます。購入に必要なのはメールアドレスとクレジットカードの情報のみ。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2150 size-full" src="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_01.png" alt="" width="1000" height="679" srcset="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_01.png 1000w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_01-150x102.png 150w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_01-300x204.png 300w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_01-768x521.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p>もちろん、これまでと同様に、<strong>Amazonなど主な電子書店でも販売</strong>していますので、行きつけのお店のある方はそちらで購入してもいいでしょう。書籍の内容はいずれの書店でも変わりません。</p>
<p><span class="cap"><small> <i class="fa fa-arrow-circle-down"><span style="color: transparent; display: none;">icon-arrow-circle-down</span></i> 細かく分ければ、このサイトを含めて15の電子書店（サイト）で販売しています。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-2151" src="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_02.png" alt="" width="1000" height="924" srcset="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_02.png 1000w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_02-150x139.png 150w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_02-300x277.png 300w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/07/renewal-of-the-site_02-768x710.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<h2 class="deco-gray">［その２］アニメの背景風ギャラリーが充実</h2>
<p>〈お楽しみコンテンツ〉にも手を加えました。もっとも大規模な改修となったのが〈フォトギャラリー〉です。</p>
<p>〈ギャラリー〉そのものは以前からありましたが、今回は、小説の雰囲気になじむよう、新たに<strong>画像を“アニメの背景”のように加工</strong>しました。また、これまで「郡上八幡」の写真しか載せていませんでしたが、やはり小説の舞台となった「横浜（洋館）」「<ruby>雄<rt>お</rt></ruby><ruby>蛇<rt>じゃ</rt></ruby><ruby>ヶ<rt>が</rt></ruby><ruby>池<rt>いけ</rt></ruby>」を追加しました。</p>
<p>“アニメの背景”風の画像を見ながら、さらに小説の世界に浸っていただけると嬉しいです。</p>
<p><span class="cap"><small> <i class="fa fa-arrow-circle-down"><span style="color: transparent; display: none;">icon-arrow-circle-down</span></i> 郡上八幡の小道に立つ、女子大生時代のマヨ先生（実際のギャラリーの画像にはキャラクターは入っていません）。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-2155" src="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/ph_mayo_at_guzyouhatiman-suiro-2.png" alt="" width="1000" height="750" srcset="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/ph_mayo_at_guzyouhatiman-suiro-2.png 1000w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/ph_mayo_at_guzyouhatiman-suiro-2-150x113.png 150w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/ph_mayo_at_guzyouhatiman-suiro-2-300x225.png 300w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/ph_mayo_at_guzyouhatiman-suiro-2-768x576.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<p><span class="cap"><small> <i class="fa fa-arrow-circle-down"><span style="color: transparent; display: none;">icon-arrow-circle-down</span></i> 洋館の門から玄関へ通じる小道に立つナツミさん。バケモノ退治に来たはずなのにこんな格好。遊び感覚なのでしょう（実際のギャラリーの画像にはキャラクターは入っていません）。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2157 size-full" src="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/natumi-at-yokohama-tatemono-komiti_2.png" alt="" width="1000" height="750" srcset="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/natumi-at-yokohama-tatemono-komiti_2.png 1000w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/natumi-at-yokohama-tatemono-komiti_2-150x113.png 150w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/natumi-at-yokohama-tatemono-komiti_2-300x225.png 300w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/natumi-at-yokohama-tatemono-komiti_2-768x576.png 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></p>
<h2 class="deco-gray">［その３］シリーズ新作『天使のしるし』を投入</h2>
<p>『天使の街』シリーズのスピンオフ作品『<a href="/sirusi" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><strong>天使のしるし</strong></a>』をこっそりとリリースしました。本来はこれがメインのリニューアルとしてお話しすべきですね。</p>
<p>本作は、世界観や設定は『天使の街』前２作を踏襲していますし、タイトルのとおり〈テンシ〉も出てくるのですが、<strong>ガールズ・ラブのテイストはかなり薄め</strong>になっています<small>（「ガールズ・ラブではない」と思う方もいるかもしれません）</small>。</p>
<p>また前２作は、表紙のイメージから“ラノベ”のような雰囲気もありましたが、本作はあえてそう思わせないつくりになっています。</p>
<p><span class="cap"><small> <i class="fa fa-arrow-circle-down"><span style="color: transparent; display: none;">icon-arrow-circle-down</span></i> 表紙もラノベを意識させないよう写真をあしらいました。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2161 size-large" src="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/tensi-no-sirusi_cover_waku-768x1024.png" alt="『天使のしるし』カバー（枠つき）" width="768" height="1024" srcset="https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/tensi-no-sirusi_cover_waku-768x1024.png 768w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/tensi-no-sirusi_cover_waku-113x150.png 113w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/tensi-no-sirusi_cover_waku-225x300.png 225w, https://tensi-no-match.info/wp-content/uploads/2019/09/tensi-no-sirusi_cover_waku.png 1000w" sizes="auto, (max-width: 768px) 100vw, 768px" /></p>
<p>『天使の街』前２作の“甘い感じ”がお好みの方には、本作はちょっと物足りないかも。逆に、“ガールズ・ラブ”が苦手だった人には親しみやすいともいえます。</p>
<p>内容が気になる方は、ぜひとも<a href="/sirusi" target="_blank" rel="noopener noreferrer">『天使のしるし』のページ</a>をチェックしてください。立ち読み版は別ウインドウが開いてすぐに読むことができます（ファイルのダウンロードは不要です）。</p>
<p>肩ひじ張らずにさくっと読める点は前２作と変わりません。お気軽にお買い求めいただければと思います（もちろん、本作もこのサイトのほか主な電子書店で販売中です）。</p>
<hr />
<p>セルフ・パブリッシングの醍醐味は、こんなふうに<strong>作者自身が作品</strong><strong>の世界をあらゆる方法で広げられる</strong>ところかもしれませんね。</p>
<p>小説を書いている作家の方々にも、本サイトが少しでも参考になれば幸いです。</p>
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		<title>小説を書くのにモチベーションなんかいらない──行動科学マネジメントの実践</title>
		<link>https://tensi-no-match.info/motivation-to-write-a-novel.html</link>
					<comments>https://tensi-no-match.info/motivation-to-write-a-novel.html#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 17 Jan 2016 22:00:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[制作ノート]]></category>
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					<description><![CDATA[「小説の原稿を書かなければいけないのに、なかなかモチベーションが上がらない」「最初の3日間は書いたけど、そのあと続かなくなってしまった」。小説家を目指すみなさんは、そんな悩みを抱えていないだろうか？ 今回は、石田淳さんの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「小説の原稿を書かなければいけないのに、なかなかモチベーションが上がらない」「最初の3日間は書いたけど、そのあと続かなくなってしまった」。小説家を目指すみなさんは、そんな悩みを抱えていないだろうか？</p>
<p>今回は、石田淳さんの『<strong>いつも結果を出す人の整理する技術</strong>』などの著書で提唱されている〈行動科学マネジメント〉を実践して、モチベーションが上がらなくても小説を書きつづけられる方法を紹介する。</p>
<p class="well"><span class="cap"><small>この記事は<a href="https://gyahunkoubou.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ぎゃふん工房の作品レビュー</a>から移植したものです。</small></span></p>
<h2 class="deco-line ">〈行動科学マネジメント〉って……？</h2>
<p>そもそも〈行動科学マネジメント〉とは何か？　その概要をなるべく簡単に説明してみよう。</p>
<h3 class="deco-gray">【１】〈行動科学マネジメント〉の基本原則</h3>
<p>〈行動科学マネジメント〉では、人間の行動は以下の3つの要素で構成されている、と考える。</p>
<ol style="list-style-type: lower-alpha;">
<li>［先行条件］行動の直前の状況</li>
<li>［行動］発言やふるまい</li>
<li>［結果］行動のあとに起こった状況の変化</li>
</ol>
<p>これらを簡単な例で示すとこうなる。</p>
<ol style="list-style-type: lower-alpha;">
<li>［先行条件］→お腹が痛い</li>
<li>［行動］→クスリを飲んだ</li>
<li>［結果］→腹痛が治った</li>
</ol>
<p>人は、〈行動〉の〈結果〉が望ましいものであれば、その〈行動〉を繰り返す。そこで〈行動科学マネジメント〉では、のちに述べる方法で〈結果〉を意図的にコントロールして、〈行動〉を継続できるようにするのだ。</p>
<h3 class="deco-gray">【２】〈行動科学マネジメント〉の３つのメリット</h3>
<p>次に、〈行動科学マネジメント〉の３つのメリットを挙げてみよう。</p>
<h4>１.いつ、誰がやっても同じ結果を出せる</h4>
<p>〈行動科学マネジメント〉は、科学的に理論が組み立てられている。したがって、同じ条件のもとでは、同じ結果になる。つまり、「いつ、誰が」やっても、同じ成果を出せるということだ。</p>
<h4>2.精神力や根性は一切不要</h4>
<p>〈行動科学マネジメント〉では、意志がその人の〈行動〉に及ぼす影響は小さいと考える。「気合が足りなかったからダメだった」「自分には向いていなかった」などと、自分の意志に失敗の原因を求める必要はないのだ。</p>
<h4>3.行動を習慣化できる</h4>
<p>〈行動科学マネジメント〉の最大の魅力は、挫折しがちな〈行動〉を習慣化し、継続できること。小説の執筆はもちろん、ブログの更新、健康のためのジョギング、資格取得の勉強、仕事の営業活動など、「続けたいのになかなか続けられないもの」に効果を発揮する。</p>
<h3 class="deco-gray">【３】具体的には何をすればいい？</h3>
<p>〈行動科学マネジメント〉を具体的にどう実践すればよいのかを説明していこう。</p>
<h4>1.ラストゴールを設定する</h4>
<p>まず、ラストゴール（最終目標）を決める。このとき、具体的な数値と期限を設定するのがポイントだ。そうしないと、どう行動すればいいかわからない。</p>
<p>たとえば、「売り上げをアップする」ではなく「<strong>３割</strong>売り上げをアップする」、「行政書士の試験に合格する」ではなく「<strong>今年度中に</strong>行政書士の試験に合格する」などとする。</p>
<p>具体的なゴールが見えれば、〈行動〉が的確なものになり、目標が実現する可能性も高まるのだ。</p>
<h4>2.〈ピンポイント行動〉を見極める</h4>
<p>〈ピンポイント行動〉とは、<strong>成果に直接的に結びつく行動</strong>のことだ。</p>
<p>たとえば、望む〈結果〉が「売り上げアップ」だとする。そこに至るまでの活動には、「見込み客のリストを作る」「ひたすら電話をかける」「提案書を作成する」など、さまざまなものがある。その中でどれが成果に結びつくのかを見極めることが重要だ。</p>
<p>〈ピンポイント行動〉を見つけるのは簡単でない場合もあるが、たとえば、実際に成果を上げている人（会社の先輩など）を観察したりすればヒントは見つかるはずだ。</p>
<h4>3.〈ピンポイント行動〉を言語化する</h4>
<p>〈ピンポイント行動〉を確実に実行するためには、その内容が具体的に言葉で表現できるものでなければならない。</p>
<p>下記を参考に、〈ピンポイント行動〉を設定しよう。</p>
<ul>
<li>［計測できる］回数・範囲・数量などが数値で表わせる。</li>
<li>［信頼できる］誰が見ても同じ行動だとみなせる。</li>
<li>［観察できる］どんな行動をしているか誰が見てもわかる。</li>
<li>［明確化されている］何をどうするかはっきりわかる。</li>
</ul>
<h4>4.〈ピンポイント行動〉を計測する</h4>
<p>自分の設定した〈ピンポイント行動〉がほんとうに成果に結びつくかどうかを科学的に検証する。具体的には、行動した回数を計測し、それをグラフ化するのだ。</p>
<p>〈行動〉の回数の増減と、〈結果〉の増減を比較すれば、おのずと効果的な行動（=ピンポイント行動）がわかるというわけだ。</p>
<h4>5.〈ピンポイント行動〉を継続する</h4>
<p>成果を出すには、〈ピンポイント行動〉を数多く実行しなければならない。しかし、行動したからといってすぐに良い〈結果〉が出るとは限らない。ならば、〈行動〉のあとに望ましい〈結果〉が出るような状況を自分で作り出してしまえばいい。</p>
<p>つまり、〈行動〉を実行したら、自分に〈ごほうび〉をあげるようにするのだ。子どもだましみたいな話に聞こえるかもしれないが、その効果は数々の実験で証明されている。</p>
<p>これが〈行動科学マネジメント〉の真髄というわけだ。</p>
<p>具体的には、次のような〈ごほうび〉がおすすめだ。</p>
<h5>ポイントカードを作りスタンプを押す</h5>
<p>自分でポイントカードを作り、行動したらスタンプを押す。一定の数がたまったら、豪華な食事など、自分に〈ごほうび〉を与える。</p>
<p>日常生活を思い出してほしい。ポイントを目当てにお店に通ったり、マイルを稼ぐために飛行機に乗ったりする。これらは、みんなポイントカードの効果だ。</p>
<h5>カレンダーやグラフに行動を記録する</h5>
<p>行動した日はカレンダーに丸をつけたり、グラフ化したりする。これも一定の数に達したら〈ごほうび〉を与える。〈結果〉ではなく〈行動〉を評価することになるので、〈行動〉を継続しやすいのだ。</p>
<p>なお、上記で述べた〈ピンポイント行動〉を計測するために作ったグラフをそのまま利用してもいい。</p>
<h2 class="deco-line ">小説の執筆で〈行動科学マネジメント〉を実践してみた</h2>
<p>以上が、〈行動科学マネジメント〉の要点だが、当ブログではその理論を実践し、効果を検証してみた。一部始終を紹介しよう。</p>
<h3 class="deco-gray">［最終目標］2015年５月第１週目までに小説を300ページ書き上げる</h3>
<p>まず、上の小見出しのように〈ラストゴール〉を決めた。最終的な目標は「小説を書き上げる」ことなのだが、〈行動科学マネジメント〉の理論にもとづいて「具体的な数値」を入れた。</p>
<p>〈行動〉のスタートは2014年の12月。およそ半年で長編小説（一般的な文庫本１冊のボリューム）を書き上げる計算だ。</p>
<h3 class="deco-gray">［ピンポイント行動を見極める］小説を書く</h3>
<p>「小説を書き上げる」という成果を出すための〈ピンポイント行動〉は「小説を書く」ことそのものだ。これはおのずと明らかで、「見極める」必要もないだろう。ここまではっきりとわかる例は少ない。</p>
<h3 class="deco-gray">［ピンポイント行動を言語化する］１週間に１回２時間で20ページずつ小説を書く</h3>
<p>〈ピンポイント行動〉は、具体的な言葉で表現されなければならない。そこで小見出しのように期間や頻度、ページ数といった数値を入れてみた。</p>
<p>「１週間に１回２時間」というのは、頻度としてはかなり少ない（普通は毎日書くものだろう）。しかし、<a href="https://gyahunkoubou.com/time-of-writing.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">個人的な事情</a>もあり、こうせざるを得なかった。それでも、うまくいけば「2015年５月第１週目までに」は書き上がるわけだし、自分で決めた目標と締め切りなのだから、誰かに文句を言われる筋合いはない（プロの作家として注文を受けた原稿でもない）。</p>
<p>また、上で述べた〈ピンポイント行動〉を言語化する際のポイントである、</p>
<blockquote>
<ul style="list-style-type: circle;">
<li>［計測できる］回数・範囲・数量などが数値で表わせる。</li>
<li>［信頼できる］誰が見ても同じ行動だとみなせる。</li>
<li>［観察できる］どんな行動をしているか誰がわかる。</li>
<li>［明確化されている］何をどうするかはっきりわかる。</li>
</ul>
</blockquote>
<p>もクリアしているはずだ。</p>
<h3 class="deco-gray">［ピンポイント行動を計測する］グラフを自作する</h3>
<p>「小説を書く」という〈行動〉を計測するため、グラフを書き込むシートを作成してみた。</p>
<p><span class="cap"><small>▼横軸に時間（日付）、縦軸に生産量（枚数）をとった。「枚数」は、文庫本の見開きの数に換算するので、最終目標の300ページは150枚（見開き）。１週間に１度しか〈行動〉しないので、「日付」は毎週土曜日になる。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5140" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/motivation-seat-1.jpg" alt="グラフ・シート" width="600" height="312" /></p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/motivation-seat.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">このシートのPDFはこちら</a></p>
<p><span class="cap"><small>▼さらに、下のように補助線を引いた。これで、目標を達成するために、１回あたりどのくらい〈行動〉すればいいか、具体的な数値がわかった（上記の「１週間に20ページ」という数値は、このグラフに引いた線から割り出したもの）。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5141" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/motivation-seat_line-1.jpg" alt="グラフ・シート（線入り）" width="600" height="311" /></p>
<p><span class="cap"><small>＊ただ、あとから考えると、これは問題だったかもしれない。その日のグラフがこの線を下回った場合、〈ごほうび〉の役割を果たさなくなってしまう恐れがある。進捗を確認できる効果はあるのだが、「望ましい〈結果〉を自分で作り出してしまう」という趣旨には反するだろう。</small></span></p>
<h3 class="deco-gray">［ピンポイント行動を継続する］グラフを手帳にセットし実績を記録</h3>
<p>毎回、原稿を書いたら、その枚数の分だけグラフを伸ばしていく。グラフは、どんなに枚数が少なくても、必ず右肩上がりになるのがポイントだ。〈結果〉の量に関わらず、〈行動〉したことそのものが蓄積されていくからだ。</p>
<p>こうして、〈ピンポイント行動〉を継続した結果、あらかじめ設定した期限の１週間前に、予定の枚数を書き上げることができた。</p>
<p>見事、目標を達成したわけだ。</p>
<p><span class="cap"><small>▼ゴールまでグラフが到達したシートの実物。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5094" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/motivation-to-write-01.jpg" alt="実績グラフ01" width="600" height="450" /></p>
<p><small>▼ジグザグな直線ではあるが、着実に最終目標に向かって線は伸びていく。</small></span></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5095" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/motivation-to-write-02.jpg" alt="実績グラフ02" width="600" height="450" /></p>
<p><span class="cap"><small>▼シートは、このように手帳の巻末にセットした（ちなみに、巻頭には、<a href="https://gyahunkoubou.com/my-notebook.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちらの記事で紹介しているスケジュールシート</a>がセットされている）。</small></span></p>
<p>
<img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5097" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/motivation-to-write-04.jpg" alt="実績グラフ04" width="600" height="450" /></p>
<p><span class="cap"><small>▼シートはジャバラ状になっており、折りたたんで手帳に収納する。これもスケジュールシートの応用。</small></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5096" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/motivation-to-write-03.jpg" alt="実績グラフ03" width="600" height="450" /></p>
<h3 class="deco-gray">［振り返り］はたして〈行動科学マネジメント〉の効果なのか？</h3>
<p>目標は達成できたわけだが、これがほんとうに〈行動科学マネジメント〉によるものなのかどうかは自信がない。</p>
<p>というのは、〈行動科学マネジメント〉を知る前にも、小説を今回と同じペースで書き上げた経験があるからだ。〈行動科学マネジメント〉を実践しなくても、〈結果〉は同じだった可能性がある。</p>
<p>本来、〈行動科学マネジメント〉は「続けたいのになかなか続けられないもの」に用いてこそ真価を発揮する。少なくとも自分にとっては、小説を書くのに〈行動科学マネジメント〉なんていらなかったのだ。</p>
<p>とはいえ、〈行動〉をグラフにするのはそれなりに楽しい。けっしてマイナスに働くものではないので、やってみて損はない。次回、小説を書くときもこのようなシートを作成するつもりだ。さらに今度はポイントカードも作ってみたい。</p>
<p>というわけで、この記事が小説を書きたい人の参考になれば幸いだ。</p>
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		<item>
		<title>【敵情視察】水瀬ハルキ『銀幕の声』から正しい娯楽作品の作り方を学ぶ</title>
		<link>https://tensi-no-match.info/screenvoice.html</link>
					<comments>https://tensi-no-match.info/screenvoice.html#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 22 Nov 2015 22:00:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[敵情視察]]></category>
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					<description><![CDATA[映画を観ていると、スクリーンの端に少女の姿が映る。映画の筋には関係がなく、あまりに不自然。それもそのはず。それはこの映画館で命を落とした少女の亡霊だったからだ。そして、少女を見た者は、やがて奇怪な自殺を遂げるのだった── [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>映画を観ていると、スクリーンの端に少女の姿が映る。映画の筋には関係がなく、あまりに不自然。それもそのはず。それはこの映画館で命を落とした少女の亡霊だったからだ。そして、少女を見た者は、やがて奇怪な自殺を遂げるのだった──。</p>



<p>水瀬ハルキ氏の<strong>『銀幕の声』</strong>は、そんなストーリーの「スピリチュアルミステリー」だ。</p>



<p>主人公の高校生が少女の霊に惑わされる──。その部分は、なんとなく私の書いている小説と重なる。大変よろしくない。自分より上手く書かれた日にゃ、とても困る。まさに好敵手（ライバル）ってわけだ。</p>



<p>逆に考えると、この本の魅力的な部分を自分の小説に取り込むことで、誰もが楽しめる作品にできるのではないか。そんな予感がある。</p>



<p>今回は、これまで以上に〈敵情視察〉に力を入れねばなるまい。</p>



<p class="well"><span class="cap"><small>この記事は<a href="https://gyahunkoubou.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ぎゃふん工房の作品レビュー</a>から移植したものです。</small></span></p>



<h2 class="wp-block-heading">物語の舞台を劇的な空間に設定する</h2>



<p>本作の主な舞台は〈映画館〉。この設定がまず秀逸。その理由はこうだ。</p>



<p>そもそも、われわれにとって〈映画館〉とは？　自分たちの住む街にある身近な施設だ。例えば、ファンタジー小説における異世界などとは違う。読者にもその勝手がよくわかるので、ほどよいリアリティーがある。</p>



<p>その一方で、〈映画館〉は非日常的な空間でもある。文字どおり劇的な出来事が起こる場所だ。</p>



<p>本作では、映写室やスタッフルームのようなスクリーンの裏側も重要な舞台になる。部屋の構造や使われ方などが描写されるが、事実にもとづくものなのか、あるいは作者の創作なのかはわからない。また、作品にとってはどちらであっても問題ではない。</p>



<p>重要なのは「ほどよいリアリティーがある」場所で、「劇的な出来事が起こる」ということだ。</p>



<p>事実の中に適度にフィクションを混ぜながら作品世界を構築する。そうすることで、幽霊が登場するという、いわば非現実的な話であっても、地に足が着いたようになる。そんな安定感が本作にもたらされているわけだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">正か負の方向に読者の心を揺り動かす</h2>



<p>本作は「スピリチュアルミステリー」となっている。しかし、幽霊によって登場人物が殺されていく話だから、むしろ「ホラー」と呼ぶほうがふさわしい。作中でも、あの『リング』に触れていることから、作者はホラーに造詣が深いとも思われる。</p>



<p>とはいえ、作者は本作を「ホラー」と表現するのをあえて避けたのかもしれない。となると、「ホラー」と呼ぶのは“営業妨害”になってしまうが、これも読者の特権としてお許しいただきたい。</p>



<p>では、ホラーの魅力とは何か。それは、激しく心が揺さぶられること。いわゆる“お涙頂戴”の作品でも「心が揺さぶられる」わけだが、ホラーの場合は、恐怖・戦慄・緊張と、あくまでマイナス方向に心が突き動かされる。でも、プラスだろうがマイナスであろうが、それは貴重な読書体験となる。</p>



<p>われわれが読書をする目的のひとつが、日常生活では味わえない“体験”をすることならば、読者の心を揺り動かす仕掛けをほどこすことは重要だ。</p>



<p>そんな心の揺らぎも本作の魅力のひとつとなっている。</p>



<h2 class="wp-block-heading">オーソドックスな部分を作っておく</h2>



<p>本作は、「映像に映る幽霊が呪いをかける」という話だ。一般的には奇妙な物語ではある。しかし、ホラーとしては、それこそ『リング』という作品があるだけに、きわめてオーソドックスなものだ。いや、むしろ王道。</p>



<p>この「オーソドックス」とか「王道」こそが、本作を読み解くキーワードなのではないか。</p>



<p>だから、本作を「ホラー」に分類するかどうかは、じつはどうでもよいのかもしれない。「スピリチュアルミステリー」とあるように、本作にはミステリー、さらにサスペンスの要素も含まれているからだ。</p>



<p>すなわち「少女はいったいどこに消えてしまったのか」という謎を追究する部分がミステリー、「愛しい人が命を落とす前に少女の呪いを解く」ために主人公が奮闘するところがサスペンスになっている。</p>



<p>本作は、ホラーの部分を前述のようにあえてありふれたものにしつつ、ミステリーやサスペンスの部分にオリジナリティーを加えている。「幽霊が出てきて怖いだろ？」とただ読者を怖がらせることを目的にはしていないので、ミステリーやサスペンスの部分がより引き立っているのだ。</p>



<p>さらに、注目すべきなのは、作品の通奏低音として流れているもの。それは、主人公が家族を想う心。自分にとって大切な人を助けようとする気持ち。そんな、本作の主人公を突き動かしている情動──。</p>



<p>言葉で表現しようとすれば、陳腐になってしまう。しかし、そんな「オーソドックス」で「王道」の趣（おもむき）を作品に持たせることで、門戸が広がり、より多くの読者が楽しめる作品に仕上がっているわけだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">物語は三幕で展開させる</h2>



<p>本作は、（上）（中）（下）の３巻で構成されている。物語を三幕で展開させるのは、娯楽作品を作る際の常套手段だ。</p>



<p>別の本の文章で恐縮だが、引用してみよう。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>文春の人「短いストーリーが第一幕、第二幕、第三幕という三つの幕に分けて書いてありますが、これはどういうことです」<br>伊丹「これは教科書通りですよ」<br>文春の人「教科書？」<br>伊丹「ハリウッド映画の商売映画は九十九パーセントこうやって書かれてるということです」<br>文春の人「つまり定型ということですか？」<br>伊丹「定型です。アメリカ人はストラクチャーといいますがね。［……中略……］そういう〈上手なお話の話し方〉の長年の蓄積が今のところこの〈三幕物〉というストラクチャーに落ち着いているということじゃないでしょうか。三幕物というのは各幕にそれぞれクライマックがあり、中でも三幕目のクライマックスは映画全体のクライマックスにもなっていてストーリー全体がここで盛りあがってすべてが解決する」<br>［……中略……］<br>文春の人「で、アメリカ映画は九十九パーセント定型である、と」<br>伊丹「アメリカ人は型との戦いはやめちゃったのね。型は一定でよい、と。料理でいえば、オードブルがあって、スープが出て、肉料理があってデザートが出るんだと。コースでは俺は悩まないんだ、と。そのかわり、出す料理は一と皿一と皿見たこともない料理を出すぞ、というのがアメリカ映画における創造性のあり方だね」</p>



<p class="has-text-align-right">伊丹十三『「大病人」日記』（文藝春秋）</p>
</blockquote>



<p>ここで述べられているのは、映画（の脚本）の作り方であるが、娯楽作品全般、つまり小説にも応用できる考え方だと思う。</p>



<p>本作が３つに分かれているのは、セルフ・パブリッシングのマーケティング戦略によるものかもしれない。しかし、各章のタイトルに「序」「破」「急」と付記されているのを見ると、作者はこのセオリーを意識していたのではないかと勝手に想像する。</p>



<p>いずれにせよ、本作はハリウッド映画と同じような物語のカタチを持っているのだから、老若男女にとって読みやすく親しみやすいわけだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">作品世界を広げる工夫をほどこす</h2>



<p>本作には、下のようなブックトレイラーが制作されている。私も同じようなことをやっており、ここでも好敵手として本作が目の前に立ちはだかる。</p>



<p>作品からの引用文や、イメージ映像、BGMで構成され、読者の想像力を駆り立てるつくり。作者自身が手がけているものだから、作品のエッセンスが過不足なく表現されている。</p>



<p>当ブログは残念ながら読後にこのトレイラーを鑑賞したので、これで本を読みたくなったわけではないのだが、しかし、作品世界により深く浸る手助けにはなってくれた。</p>



<p>これもブックトレイラーのひとつの「定型」として参考になる。</p>



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</div>



<h2 class="wp-block-heading">セルフ・パブリッシングだからこそ定型にはめる</h2>



<p>セルフ・パブリッシングの小説は、作者の書きたいことだけをひたすら追求するのが醍醐味。そんな先入観があった。自分の好きなようにやり、それに共感できた一部の読者だけが楽しめればいい、と。</p>



<p>セルフ・パブリッシングに対する考え方は、作り手・読み手によってさまざまだから、これが正解といえるものはない。</p>



<p>ただ、本作『銀幕の声』を読むと、娯楽作品の〈定型〉や〈セオリー〉を意識することも重要なのではないか。そんなことを考えさせられた。</p>



<div class="wp-block-snow-monkey-blocks-btn-box smb-btn-box is-style-default" style="--smb-btn-box--background-color:#e5e5e5"><div class="c-container"><div class="smb-btn-box__lede">銀幕の声（上） (陽水樹文庫)</div><div class="smb-btn-box__btn-wrapper"><a class="smb-btn smb-btn--wider" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B015L78HAQ/" style="--smb-btn--background-color:#ff9900;--smb-btn--border-radius:10px;--smb-btn--color:#000000" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><span class="smb-btn__label">Amazon</span></a></div><div class="smb-btn-box__note">水瀬ハルキ</div></div></div>
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		<title>【敵情視察】アヲイ『無責任姉妹』は無責任だから誰も傷つかない</title>
		<link>https://tensi-no-match.info/musekinin.html</link>
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		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Nov 2015 22:00:27 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[敵情視察]]></category>
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					<description><![CDATA[〈敵情視察〉は、セルフ・パブリッシングの本を読み、「なぜ面白いのか」を考察して、美味しい部分を自分の作品に取り込んでしまおうという邪悪な意図を持った企画だ。 今回は、アヲイ氏の『無責任姉妹』シリーズを俎上にのせてみたい。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>〈敵情視察〉は、セルフ・パブリッシングの本を読み、「なぜ面白いのか」を考察して、美味しい部分を自分の作品に取り込んでしまおうという邪悪な意図を持った企画だ。</p>



<p>今回は、アヲイ氏の『<strong>無責任姉妹</strong>』シリーズを俎上にのせてみたい。</p>



<p>ライトノベルによくある学園モノかと思って読み進めていると、「ん？ これは……!?」と、予想と違う展開──いや、味わいに驚かされる。そして、それこそが、本シリーズの魅力だと気づく。</p>



<p>なお、ここで取り上げるのは『<strong>１ 漆田琴香、煩悶ス。</strong>』と『<strong>２: 漆田風奈、逆上ス。</strong>』の２作。『１』だけでは物語は完結せず、事の顛末を見届けるには、『２』も読む必要がある。</p>



<p>それでは、本シリーズの注目ポイントを挙げていこう。</p>



<p class="well"><span class="cap"><small>この記事は<a href="https://gyahunkoubou.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ぎゃふん工房の作品レビュー</a>から移植したものです。</small></span></p>



<h2 class="wp-block-heading">高校の生徒会長選挙は人生の一大事ではない</h2>



<p>舞台は、生徒総数2400人を誇るマンモス高校。ここで行なわれる生徒会長選挙で騒動が巻き起こるというストーリーだ。</p>



<p>登場人物は、再選を目指す現・生徒会長に、政権奪取を狙う男子生徒。そこに主人公の〈無責任姉妹〉が絡んでくる。</p>



<p>それにしても、生徒会長選挙である。国政選挙でさえ無関心の人が多くなっている昨今、いったい何人の生徒が関心を持つだろうか。実際、本シリーズでもほとんどの生徒が興味を示していない。</p>



<p>主人公たちにとっては、もちろん目下の関心事ではあるが、人生を賭けるほどのものでもない。</p>



<p>つまり、本シリーズで扱っている“事件”は、もともと誰にとっても“どーでもいいこと”なのだ。そこに本シリーズのおかしみが潜んでいる。</p>



<h2 class="wp-block-heading">にもかかわらず大人顔負けのはかりごと</h2>



<p>そんな生徒会長選挙において、大人顔負けの謀略・陰謀・根回し・裏工作がはびこる。</p>



<p>そう。それは、まるで企業小説を読んでいるかのよう。</p>



<p>もっとも、企業小説であれば、登場人物は“大人”であるから、出世のために他人を蹴落とすこともしよう。手柄を立てるために裏工作もしよう。誇張して表現されることはあっても、等身大ではあるわけだ。</p>



<p>ところが、たかが高校の生徒会長選挙で“泥沼の抗争”。セリフや描写が、いちいちオーバー。そこにミスマッチの妙が生まれているのだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">しょせんは学校のイベントだから誰も傷つかない</h2>



<p>もし、これが企業小説ならば、主人公たちのはかりごとによって、失脚したり職を追われたり堀の向こう側に落ちたりと、何らかの不幸が訪れるだろう。人生を狂わされる者もいるかもしれない。主人公の勝利は、敵の敗北だ。</p>



<p>だが、生徒会長選挙は、そもそも誰にとっても人生に影響するものではない。誰が“勝利”しても、傷つく者などいない。</p>



<p>物語がどんな結末を迎えようと、後味は悪くならないわけだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">コメディだからこそ作者は笑わない</h2>



<p>本シリーズは、生徒会長選挙という“戯れ言”に謀略をめぐらすという“茶番”を描いている。</p>



<p>にもかかわらず、語り口はきわめて硬派だ。</p>



<p>もし、馬鹿馬鹿しい話だからと、文体まで軽薄なものにしてしまえば、読者は逆に冷える。興が削がれること甚だしい。</p>



<p>物語がおもしろおかしいものであるからこそ、作者はけっして笑ってはならない。本シリーズは、この鉄則を誠実に守っている。</p>



<p>また、本シリーズの主人公は女子高生の姉妹で、いちおう美少女と説明されている（表紙のイラストもそのように描かれている）。ところが、意外にも（というのも変だが）恋愛要素がほとんどない。</p>



<p>だからこそ、登場人物のドタバタぶりがより引き立つのだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">やはりキャラクターが魅力的なのが大前提</h2>



<p>これまで挙げてきた要素は、やはり登場キャラクターたちに魅力があるからこそ活きている。</p>



<p>〈無責任姉妹〉は、その名のとおり「無責任」。では、まわりがまともかというと、そういう人物は出てこない（教師も含めて）。</p>



<p>いわゆる“ツッコミ役”が不在であり、騒動に収拾がつかなくなるのが本シリーズの見どころといえる。</p>



<p>とはいっても、それは高校の中で起こるひとつのイザコザにすぎない。主人公が成長するとか、世界が変わるとかいう話ではない。明日からは、また同じ日常が繰り返されていくのだ。</p>



<p>逆にいえば、いつ同じような騒動が巻き起こってもおかしくないわけだ。</p>



<p>本シリーズは続編も予定されているようだが、今度はどんなドタバタが起こるのか楽しみだ。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>【敵情視察】初瀬明生『ヴィランズ：悪役たちの物語』の真の主人公は誰だったのか？</title>
		<link>https://tensi-no-match.info/villansakuyaku.html</link>
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		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Oct 2015 22:00:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[敵情視察]]></category>
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					<description><![CDATA[セルフ・パブリッシングでリリースされた本の魅力を分析し、自分の作品に役立てる〈敵情視察〉シリーズ。今回の“ターゲット”は、初瀬明生氏の『ヴィランズ：悪役たちの物語』だ。 セルフ・パブリッシングにしては（といってはナンだが [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>セルフ・パブリッシングでリリースされた本の魅力を分析し、自分の作品に役立てる〈敵情視察〉シリーズ。今回の“ターゲット”は、初瀬明生氏の『<strong>ヴィランズ：悪役たちの物語</strong>』だ。</p>



<p>セルフ・パブリッシングにしては（といってはナンだが）、かなりの長編だ。「もうそろそろ終わりかな？」と、読書の進み具合を確かめると「まだ30%……だと!?」。</p>



<p>初めは「セルフ・パブリッシングだから、書きたいことをひたすら詰め込んで、こんなに長くなってしまったのかな？」と思った。自分も自称・小説家として気持ちは理解できる。でも、読者として満足できるか不安はあった。</p>



<p>しかしながら──。</p>



<p>読み終わってみると、原稿用紙650枚の大ボリュームには、きちんと理由があったことがわかる。</p>



<p>途中で飽きることなく最後まで読み通せたのは、作品として、しっかり完成しているからに違いない。</p>



<p>そんな本作の魅力を“スパイ”していこう。</p>



<p class="well"><span class="cap"><small>この記事は<a href="https://gyahunkoubou.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ぎゃふん工房の作品レビュー</a>から移植したものです。</small></span></p>



<h2 class="wp-block-heading">［内容］超複雑系ファンタジー＆ミステリー</h2>



<p>本作はどんな内容の小説なのか。できるだけ簡単に説明していこう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">作り込まれた世界観</h3>



<p>高校生のニーアは、新進気鋭の小説家。彼女は特殊な能力を持っている。自分が作り出した物語の世界に入り込み、キャラクターたちとコミュニケーションをとることができるのだ。</p>



<p>キャラクターたちは、ニーアの作るストーリーに合わせて、小説の登場人物を演じる（外見もCGのようなもので変えられる）。そうすることで、作品が出来上がっていく。</p>



<p>あくまで“役者”として振る舞っているだけだから、魔女や悪魔、吸血鬼などと呼ばれる者たちも、実際に何か悪さをするわけではない。むしろ、どちらかといえば彼女らは善人。それどころか、自分たちの世界でじつに平和に暮らしているのだった。</p>



<p>ようするに、本作では３つの虚構世界が存在している。</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>ニーアが女子高生・小説家として生きる世界</li>



<li>キャラクターたちが暮らす世界</li>



<li>キャラクターたちが小説の登場人物として活躍する世界</li>
</ol>



<h3 class="wp-block-heading">謎をはらむ物語</h3>



<p>では、このように入り組んだ世界でどんなストーリーが展開するのか。</p>



<p>今度のニーアの新作は、呪いがかけられてしまった国の話。キャラクターたちは小説の登場人物として、その国の城に赴く。誰が呪いをかけたのか、どうすれば呪いが解けるのか。王様から依頼を受け、謎の解明に奮闘することになる。</p>



<p>魔力を持つモンスターが登場し、キャタクターたちも魔法で応戦（モンスターや魔法もCGで表現される）。つまり、ニーアの小説はライトノベルのようなファンタジーというわけだ。</p>



<p>今回、ニーアは新たな試みを行なうという。キャラクターたちに小説の役を演じさせるのではなく、それぞれを本人役として作品に登場させるらしい。</p>



<p>従来は、きちんとシナリオが用意され、シーンごとに段取りを打ち合わせしながら作品づくりが進められていた（まさしく映画を撮影する要領だ）。でも、今回は台本がなく、キャラクターたちにも小説の詳細がわからない。</p>



<p>なぜそんなことをするのか。ニーアは何かを企んでいるようだが、真意は教えてくれない。</p>



<p>腑に落ちない想いを抱えながらも、キャラクターたちは、小説の登場人物になりきろうとするのだった。</p>



<h2 class="wp-block-heading">［見どころ］複雑な世界と物語で酩酊感に浸る</h2>



<h3 class="wp-block-heading">原稿用紙650枚の理由</h3>



<p>本作の世界観と物語をかなり単純化して──いや、乱暴に説明してきたわけだが、それでもこれだけの文字量を必要とした。なお、小説ではこの世界のしくみが懇切丁寧に説明されるので、理解できないということはない。</p>



<p>さて、冒頭で「原稿用紙650枚の大ボリュームには、きちんと理由があった」と述べた。</p>



<p>「なるほど、この複雑きわまりない世界観をきちんと説明するために、かなりの枚数を要したのだな」と早合点する人もいるかもしれない。</p>



<p>違うのである。</p>



<p>本作がここまで大長編になった理由。それは、前述の〈２〉の世界、〈３〉の世界それぞれで〈謎〉が設定されているからだ。</p>



<p>単純にいえば、呪いを解くこと（〈３〉の謎）と、ニーアの真意を知ること（〈２〉の謎）。この２つが解決しなければ本作は完結しないわけだ。異なる２つの小説が合体しているようなものだ。</p>



<p>あろうことか、呪いの謎解きには、本格的な密室トリックが関係してくる。この部分だけでも、ちょっとした推理小説１作分の要素が詰め込まれている。</p>



<p>表紙のイラストのイメージから、少し変わった生ぬるいファンタジーかと思って油断しながら読んでいると、とんだしっぺ返しを食らうことになるのだ。</p>



<p>とはいうものの、ただ２つの物語をくっつけて「こんなに趣向を凝らした作品を書き上げました」と作者がドヤ顏するようであれば、感心することはあっても、興は削がれてしまうだろう。</p>



<p>だが、本作はそのような愚を犯していない。</p>



<p>大切なのは、凝りに凝りまくった世界と物語で、読者は何を得られるかだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">やがて2つの虚構世界が混ざり合う</h3>



<p>そもそも、キャラクターたちが素のままを“演じる”というのが厄介だ。たとえば「魔女が天使の役をやっている」というだけなら、「さっきは〈２〉の世界だから魔女本人、いまは〈３〉だから天使として行動しているのだな」というように、そのつど頭を切り替えて読んでいける。</p>



<p>だが、「〈２〉でも〈３〉でも魔女は魔女（しかも善人）」となると、何が何やらわからなくなってくる。読み進めるうちに、読者の頭の中で〈２〉と〈３〉の虚構世界が融合し始めてしまうのだ。</p>



<p>あえて２つの虚構世界を混ぜ合わせ、読者を混乱に陥れる──これは、本作の狙いのひとつなのではないか。そう勝手に深読みする。</p>



<h3 class="wp-block-heading">視点の切り替えがさらに混乱を招く</h3>



<p>本作が「読者の混乱」を企んでいるのではないかと感じさせる理由は、ほかにもある。</p>



<p>それは、視点の切り替えだ。</p>



<p>本作は基本的にキャラクターのひとりである魔女の視点から描かれる。しかし、ときどき吸血鬼に語り手が変わる。</p>



<p>ただでさえ込み入った世界で、視点まで移り変わっては、よけいに読者は戸惑う。賢明な書き手なら、特別な事情がない限り、こんなことはしないだろう。つまり、作者は意図的にやっているわけだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">読者のロジカルな思考を破壊する</h3>



<p>このように、小説としてある種の“読みやすさ”や“わかりやすさ”を犠牲にしてまで読者を惑わせようとするのはなぜか。</p>



<p>それは、読者の合理的な思考力、冷静な判断力を弱めるためではないか、と想像する。</p>



<p>たとえるなら、お酒を飲んでホロ酔い気分になっている状態。軽い多幸感やちょっとした酩酊感のようなものを読者に与える。それを意図しているのではないか。</p>



<p>そして、それによってさまざまな効果がもたらされていると思う。</p>



<h4 class="wp-block-heading">［効果その1］テンプレの白々さを拭い去る</h4>



<p>先に「ニーアの小説はライトノベルのようなファンタジー」だと述べた。つまり、〈３〉の世界では、大迫力のアクション、激しい魔法のバトルシーンが展開する。</p>



<p>これらは、CGのような“特撮”で実現されているわけだが、読んでいる者には、CGなのか実写なのかは区別がつかない。</p>



<p>つまり、ファンタジー作品ならではのダイナミズムを味わえるというわけだ。</p>



<p>一方で、その手の小説は巷にゴマンとある。売れ筋ではあるが、それだけに目新しさはなく、いささか食傷気味だったりもする。</p>



<p>ところが、“酔った頭”で読んでいると「あれ？　これって（作中の）現実だっけ？　虚構だっけ？　どっちだっけ？」と、目の前の光景に１枚フィルターがかかったようになる。ありふれたシーンも読者の目には新鮮なものに映る。</p>



<p>いわゆるラノベの“テンプレ”のような物語を展開させながら、その白々しさを拭い去る。そんな効果が生まれるわけだ。</p>



<h4 class="wp-block-heading">［効果その２］読者をミスリードさせる</h4>



<p>もうひとつ、読者をミスリードさせる、という効果もある（こちらのほうがより重要かもしれない）。</p>



<p>先にチラッと触れたように、本作は本格ミステリーの様相を呈している。簡単にネタが割れてしまっては面白くない。うまく読者を煙に巻き、“犯人”を想像させながらも、最後にいい意味で裏切り、カタルシスを与える。</p>



<p>そんなミステリーの醍醐味を“酩酊感”によって実現しているのだ。</p>



<p>いまから思えば、「特別な事情がない限り」やらないはずの〈視点の切り替え〉も、じつはミステリー的なトリックの伏線になっているのだった。</p>



<h3 class="wp-block-heading">あの感情は偽りだったのか？</h3>



<p>少し横道にそれるが、個人的には欠点だとは思わないものの、読者の中には気になる人がいるかもしれない。あえて、そんな部分を挙げてみよう。</p>



<p>〈3〉の世界は、ニーアの世界で読まれる小説だから、登場人物の心情も描かれる。バトルシーンがCGで表現されるのはかまわないが（読んでいる者には区別がつかないので）、登場人物が抱いた喜びや悲しみ、怒りなども所詮は“つくりごと”ということになり、虚しさを感じてしまう。</p>



<p>もし、読者が登場人物に共感し、同じ感情を抱いたとすれば、梯子がはずされた気分になってしまうかもしれない。</p>



<p>逆に言えば、登場人物たちの過酷な運命に、なんともやり切れない想いを抱いたとしても、「あ、そうか。これはフィクションだった」と思えば、さわやかな気持ちで本を閉じることができる。読後感が悪いものにならないわけだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">［まとめ］本当の“主人公”は誰？</h2>



<h3 class="wp-block-heading">ニーアの能力は特殊ではない</h3>



<p>先ほど、ニーアは「特殊な能力を持っている」と説明した。だが、ここでふと思う。はたしてこれは特殊なのか？　小説を書いている者ならば誰でも「自分が作り出した物語の世界に入り込み、キャラクターたちとコミュニケーションをとることができる」のではないだろうか。</p>



<p>キャラクターたちが物語の真相を教えてくれたり、ストーリーの進め方に頭を悩ませているときに「どうしましょう？」と相談すると「わたしに任せてください」と言ってなんとかしてくれたり。自分自身、そんな経験がある。</p>



<p>だから、小説家・ニーアについて特筆すべきなのは別の点だ。</p>



<p>売れ筋のテンプレに頼らず、むしろそれを破壊すべく、新しい試みに果敢に挑戦したこと。当ブログはそこに注目する。</p>



<p>これは、小説を書く者──いや、モノづくりをする者は、決して忘れてはならぬ創作姿勢だ。しかも、単に「挑戦した」だけでなく、きちんと作品として完成させた。そこが評価に値するわけだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">本作の真の主人公は……</h3>



<p>最後に、本作の主人公は誰だったのかという問題を考えたい。</p>



<p>真っ先に思い浮かぶのが、表紙にも大きく描かれているニーアだ。なんといっても、世界の創造主である。</p>



<p>ただ、実際に物語を語っているのは魔女だ。むしろこちらが主人公といったほうがしっくりくる。</p>



<p>ここで、本作で描かれている３つの虚構世界を思い出してみよう。</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>ニーアが女子高生・小説家として生きる世界</li>



<li>キャラクターたちが暮らす世界</li>



<li>キャラクターたちが小説の登場人物として活躍する世界</li>
</ol>



<p>すなわち、〈１〉もわれわれにとっては虚構なのだ。では、〈１〉の世界を作ったのは誰か。言うまでもなく、本作の作者（初瀬氏）だ。</p>



<p>世界の創造主や物語の語り手を「主人公」と考えるなら、本作のそれは初瀬氏ということになる。</p>



<p>そして、先に述べたニーアの小説家としての卓越性は、そのまま本作の作者にも当てはまる。</p>



<p>繰り返そう。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>売れ筋のテンプレに頼らず、むしろそれを破壊すべく、新しい試みに果敢に挑戦したこと。当ブログはそこに注目する。</p>



<p>これは、小説を書く者──いや、モノづくりをする者は、決して忘れてはならぬ創作姿勢だ。しかも、単に「挑戦した」だけでなく、きちんと作品として完成させた。そこが評価に値するわけだ。</p>
</blockquote>



<p>これは、本作『ヴィランズ：悪役たちの物語』に対する当ブログの感想にもなる。</p>



<p>さて、ニーアは自分自身も虚構世界の住人であることを認識しているのだろうか？</p>



<div class="wp-block-snow-monkey-blocks-btn-box smb-btn-box is-style-default" style="--smb-btn-box--background-color:#e5e5e5"><div class="c-container"><div class="smb-btn-box__lede">ヴィランズ: 悪役たちの物語</div><div class="smb-btn-box__btn-wrapper"><a class="smb-btn smb-btn--wider" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B015G748YU/" style="--smb-btn--background-color:#ff9900;--smb-btn--border-radius:10px;--smb-btn--color:#000000" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><span class="smb-btn__label">Amazon</span></a></div><div class="smb-btn-box__note">初瀬明生</div></div></div>
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		<item>
		<title>【敵情視察】伊藤なむあひ『少女幻想譚』が〈隙間社電書〉の第１弾だった理由</title>
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		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 12 Oct 2015 22:00:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[敵情視察]]></category>
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					<description><![CDATA[〈敵情視察〉は、セルフ・パブリッシングの人気作・話題作から、美味しいところを頂戴し、自分の作品に役立てようと企むシリーズ。今回は、隙間社による電子書籍の第１弾、伊藤なむあひ氏の『少女幻想譚』を取り上げる。 タイトルの字面 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>〈敵情視察〉は、セルフ・パブリッシングの人気作・話題作から、美味しいところを頂戴し、自分の作品に役立てようと企むシリーズ。今回は、隙間社による電子書籍の第１弾、伊藤なむあひ氏の『少女幻想譚』を取り上げる。</p>



<p>タイトルの字面から、「少女が幻想的な出来事に遭遇する話」が収められているかと想像していた。そんな内容であれば、自分の小説の参考になる。だが、実際に読んでみると少し違うのであった。</p>



<p>そして──。</p>



<p>なぜ本書が〈隙間社電書〉の第１弾としてリリースされたか。本書の魅力を分析するうちに、その理由もわかってくる。</p>



<p>今回は、隙間社によって施された粋な仕掛けを解き明かしてみよう。</p>



<p class="well"><span class="cap"><small>この記事は<a href="https://gyahunkoubou.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ぎゃふん工房の作品レビュー</a>から移植したものです。</small></span></p>



<h2 class="wp-block-heading">４つの短篇をさっくりレビュー</h2>



<p>本書には、“幻想譚”が４編収められている。内容をくわしく書いてしまうと、未読の人の楽しみを奪うことになるので、それぞれをさっくり語っていこう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">物語が始まらない「白雪姫前夜」</h3>



<p>『小柄な小学生なら一人くらいは入りそうな大きさのトランク』と男の会話から始まる不思議な味わいを持つ話。</p>



<p>この『トランク』の正体は最後まで明かされない──といっても、べつに真相が隠されているわけではない。ただ、読む者が自由に解釈し愉しむ余地がある。</p>



<p>当ブログは、『トランク』に何も入っていないこと──いや、これから何かが入れられること──に着目する。</p>



<p>そして、「白雪姫前夜」というタイトル。白雪姫は〈物語〉であり、その「前夜」だから、まだ〈物語〉は書かれていない、ということではなかろうか。</p>



<p>『トランク』のような何かに、これから〈物語〉が入れられる、というわけだ。</p>



<p>この作品を読み終えても、なぜかまだお話は始まっていない。狐につままれたような、不思議な感覚に襲われる一編だ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">物語が目の前で紡がれる「鏡子ちゃんに、美しい世界」</h3>



<p>物語の中にだけ現れる少女・鏡子ちゃんを追う少年の話。</p>



<p>鏡子ちゃんが現れたあとには、〈物語〉が紡がれていく。少女に会いたいという少年の気持ちは、お話の続きを知りたいという読者のそれとイコールだ。</p>



<p>そして──。</p>



<p>日々、〈物語〉を書こうとする自称・小説家にとって、「鏡子ちゃん」は自分の作品の登場人物のようなもの。同時に、〈物語〉を作り出してくれるパートナーでもある（小説を書いている人なら「キャラクターが勝手に動き話しはじめる」という経験があるだろう）。</p>



<p>〈物語〉を読んでいたはずなのに、読者である自分が〈物語〉を作っていた。そんな奇妙な読後感を味わえる。</p>



<h3 class="wp-block-heading">物語が崩壊・再生する「／いいえ、世界です。」</h3>



<p>世界から半濁音が消え、少女が探しまわる話。ここでは、シャンプーはシャンフー、パパはハハとなる。</p>



<p>半濁音があるかないか。ほんのちょっとの違いだが、少女の住む世界はやがて崩壊してしまう。そのあとは、〈無〉ではなく新しい世界が作られていく。</p>



<p>本作も、前の２編と同様、〈物語〉について描いたものと解釈できる。〈物語〉の破壊と再生を表現しているわけだ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">われわれの“知らない”物語「おはなしは夜にだけ」</h3>



<p>街のいたるところで『かれら』が現れる話。</p>



<p>『かれら』とは何なのか。やはりその詳細が語られることはない。少なくとも人ではないが、モンスターの類というわけでもなさそうだ。</p>



<p>『かれら』とは、われわれ読者の知らないもの、まだ見つけていないもの、ではないか。あえて他の３編との関連性を見出すなら、われわれがまだ知らないものとは、これも〈物語〉ということになりそうだ。つまり、われわれはまだ〈物語〉を発見していないのだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">この短編集の魅力とは？</h2>



<h3 class="wp-block-heading">セルフ・パブリッシングならでは自由奔放さ</h3>



<p>本書に収められた短編は、既存の小説の枠には当てはまらないものばかりだ。「こう書かなければならない」という既成概念から解放された筆致が清々しい。</p>



<p>たとえば、「／いいえ、世界です。」では、ただの言葉遊びと見せかけて、“文字表現”の根源的なおかしみを電子書籍ならではの工夫で表現している（この部分のHTMLファイルがどうなっているかも気になる）。</p>



<h3 class="wp-block-heading">幻想に惑うのは「少女」ではなく読者</h3>



<p>本書で展開するのは、最初に想像したような「少女が幻想的な出来事に遭遇する話」ではなく、「読者が少女に惑う話」であった。この「少女」も、人間の女の子というより、〈物語〉の、いや〈世界〉の創造主のような存在だ。</p>



<h3 class="wp-block-heading">物語を作る者／読む者の琴線に触れる</h3>



<p>４つの短編は、先に述べたように、それぞれ〈物語〉の創造・破壊・再生を表現している。</p>



<p>本来、読書とは、すでに作られた〈物語〉を読むことだ。しかし、本書は読者の目の前で〈物語〉が作られ、壊され、また作りなおされていく。そんな臨場感が味わえるのだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">本書が〈隙間社電書〉の第１弾だった理由</h2>



<p>ここで、最初に設定した問題にもどろう。</p>



<p>なぜ本書が〈隙間社電書〉の第１弾としてリリースされたか。</p>



<p>それは、本書が「〈物語〉とは何か？」という根源的な問いかけを、読む者に投げかけるものだからだ。</p>



<p>セルフ・パブリッシングの本を作る者には〈物語〉を創造する喜び、セルフ・パブリッシングの本を読む者には〈物語〉の世界に浸る楽しさ。本書はその基本を伝えようとしているのではないか。</p>



<p>つまり、本書そのものが、これから次々とリリースされるであろう〈隙間社電書〉シリーズの「まえがき」とか「プロローグ」の役割を果たしているのではないか。本書が〈隙間社電書〉の第１弾だった理由はそこにあると想像する。</p>



<p>これこそが、隙間社が施した「粋な仕掛け」というわけだ。</p>



<p>ところで、自分の小説の参考にしようと読みはじめた短編集だったが、自分にはこういうものは書けないと思う（書きたいけれど）。</p>



<p class="has-text-align-right"><span style="font-size: 10px;">（文中、一部敬称略）</span></p>
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		<item>
		<title>自分の小説を読んでくれるのは１万に１人【天使の街・創作メモ】</title>
		<link>https://tensi-no-match.info/one-in-10000-read-my-novel.html</link>
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		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 May 2015 22:00:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[制作ノート]]></category>
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					<description><![CDATA[セルフ・パブリッシングで電子書籍の小説『天使の街～ハルカ～』『天使の街～マヨ～』を出版してから、ちょうど１年が経過した。今回は、１周年を記念して、小説をリリースするにあたって自分がやったことをメモ代わりにまとめてみた。  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>セルフ・パブリッシングで電子書籍の小説『天使の街～ハルカ～』『天使の街～マヨ～』を出版してから、ちょうど１年が経過した。今回は、１周年を記念して、小説をリリースするにあたって自分がやったことをメモ代わりにまとめてみた。</p>
<p>そこで明らかになったのは、目を背けたくなるような過酷な現実。セルフ・パブリッシングをしている人すべてに、刃のように心に突き刺さる真実かもしれない。</p>
<p class="well"><span class="cap"><small>この記事は<a href="https://gyahunkoubou.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ぎゃふん工房の作品レビュー</a>から移植したものです。</small></span></p>
<h2 class="deco-gray">［現実］自分の読者は１万人に１人</h2>
<p>小説を書くのは簡単。ひたすらカタカタとキーボードを打っていれば、いつかは出来上がる。難しいのは、書き上がったものをいかに多くの人に読んでもらうかだ。</p>
<p>そこで、後に述べるように、小説をリリースする際にいくつかの〈仕掛け〉を施した。下記のブログ記事はそのうちのひとつだ。</p>
<p><a href="http://tensi-no-match.info/order-proofreading.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プロの校正者は小説のどこをチェックしているか</a></p>
<p>この記事の狙いは、「小説の原稿の校閲をプロに依頼し、その一部始終をブログに書けば、みんな注目してくれるのではないか」というものだった。その想いは実を結び、記事を公開してしばらくすると、Twitterを中心にあっという間に拡散。「はてなニュース」をはじめ、さまざまなメディアで取り上げていただいた。</p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/hatena.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3534" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/hatena.jpg" alt="はてなの画面" width="1000" height="514" /></a></p>
<p><a href="http://hatenanews.com/articles/201406/21282" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プロの校閲者は小説をどうチェックする？ 公開された原稿の指摘に「すごい」「プロの仕事」 &#8211; はてなニュース</a></p>
<p>結果的には、３日間ほどで約５万人に読んでもらえたのだ。</p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/analytics.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3536" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/analytics.jpg" alt="アナリティクスの画面" width="1000" height="383" /></a></p>
<p>とにもかくにも、自分の書いた小説の存在を世に知らしめることには成功した。</p>
<p>ところが──。</p>
<p>この記事を読んで実際に小説を買っていただいたのは５～６人だった。つまり、自分の小説を読んでくれるのは、１万人に１人という計算になる。</p>
<h2 class="deco-gray">［分析］なぜダメだったのか？</h2>
<p>小説の校正・校閲に興味のある人。自分の小説を読んでくれそうな人。これらふたつの読者層が重なっていない──今回の結果の背景をそう結論づけることはできる。それでも、読んでくれる人がもうちょっといてもよくない？　というのが正直なところ。</p>
<p>“敗因”をもう少し分析してみよう。</p>
<h3>★ガールズ・ラブなんて誰も読まない</h3>
<p>小説は「ガールズ・ラブ」（女の子が女の子に恋する話）なので、そもそも読者が少ないニッチなジャンルだ。「過激な描写はないので誰でも楽しめますよ」と説明してはいる。でも、そんな売り手からの言葉に力はない。無名の作家が書いたガールズ・ラブ小説など誰も読まぬ。その真実を眼前に突きつけられたわけだ。</p>
<h3>★あまりに強気な価格の設定</h3>
<p>今回は、姉妹編として２冊を同時にリリースした。１冊は250円、もう１冊は400円。なんとも強気な価格設定だ。だから、単純に敬遠された。その可能性が高い。最近では、セルフ・パブリッシングの小説は無料で提供すべきという考え方もある。当時は裏ワザを使わない限り無料では配信できなかった。それでもこの価格がほかと比べて割高だったことはたしかだ。</p>
<h3>★ラノベを装っているけどラノベじゃない</h3>
<p>一見、ライトノベルに見えるが、実際はホラー＆サスペンスの趣。いわゆるラノベの定型（テンプレ）になっていない。結果的に、電子書籍の読者にとっては食指が動かない内容になってしまったわけだ。</p>
<h2 class="deco-gray">［実践］小説を読んでもらうためにやったこと</h2>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/one-in-10000-img-01.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3565" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/one-in-10000-img-01.jpg" alt="やったこと" width="1000" height="750" /></a></p>
<p>では、小説をより多くの人に読んでもらうために、どんな工夫を施したのか。列挙してみよう。</p>
<h3>★ドメインを取得した</h3>
<p>小説専用のドメイン（tensi-no-match.info）を取得した。もちろん、年間使用料を支払っている。</p>
<h3>★オフィシャル・サイトを開設した</h3>
<p>上記のドメインを用いて、オフィシャル・サイトを作った。試し読みの無料サンプルや、キャラクター紹介、物語の舞台となった観光地の写真ギャラリー、プロモーションビデオの視聴コーナーなど、思いつくかぎりのコンテンツを投入している。</p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/site.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3543" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/site.jpg" alt="天使の街のサイト" width="1000" height="598" /></a></p>
<p><a href="http://tensi-no-match.info/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ガールズ・ラブ＆心霊学園ホラー『天使の街』：オフィシャル・サイト</a></p>
<h3>★表紙のイラストをプロに描いてもらった</h3>
<p>当時は、セルフ・パブリッシングの電子書籍は表紙も自作するのが主流だった。しかし、表紙を本格的に作りこめば、注目を浴び、プロモーションになるのではないかと考えた。そこでプロにイラストを頼んだ。絵師の知り合いはいなかったので、マッチングサイトを活用し、そのノウハウをブログで紹介した。</p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/cover-image.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3545" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/cover-image.jpg" alt="天使の街のイラスト" width="1000" height="680" /></a></p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/making-of-illustration.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">絵師の知り合いがいなくても萌えイラストを頼める【天使の街・創作メモ】</a></p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/making-of-characters.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">イラストが出来てから小説を書くという逆転の発想【天使の街・創作メモ】</a></p>
<h3>★ひみつのキーワードを埋め込んだ</h3>
<p>本を読んでくれた人へ特別コンテンツを提供するために、ファイル内に「ひみつのキーワード」を記した。特別コンテンツの第１弾として、さまざまなフォーマットの電子書籍ファイルを献本している。</p>
<p>ガールズ・ラブ＆心霊学園ホラー『天使の街』の特別コンテンツ<br />
［2024年1月10日追記］現在は廃止しています。</p>
<h3>★イメージソングを書き下ろしてもらった</h3>
<p>プロのミュージシャンに小説の主題歌を作ってもらった。やはり頼めるような知り合いはいなかったので、これもサイトを通じて依頼。やりかたをブログの記事で解説した。</p>
<p>
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</div></p>
<p><a href="http://tensi-no-match.info/order-song.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">素人がプロのミュージシャンに曲を書いてもらう方法</a></p>
<h3>★声優さんにセリフをしゃべってもらった</h3>
<p>小説のプロモーションビデオを作った。当時、すでに何人かの方がビデオを制作していた。そこで、独自性を出すために、プロの声優に主人公を演じてもらった。これも依頼の手順をブログで説明している。</p>
<p>
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</div><br />

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</div></p>
<p><a href="http://tensi-no-match.info/order-voice.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">小説の主人公を声優さんに演じてもらってアニメ監督気分を味わおう！</a></p>
<h3>★校閲さんに原稿をチェックしてもらった</h3>
<p>最初に述べたとおり。あらゆるプロモーションを実践し、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」で、これがヒットしたわけだ。</p>
<p><a href="http://tensi-no-match.info/order-proofreading.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プロの校正者は小説のどこをチェックしているか</a></p>
<h3>★12の電子書店で販売した</h3>
<p>オフィシャル・サイトの直販（Gumroad）も含めて12か所の電子書店で販売した。楽天koboやBWインディーズが始まる前のことだ。</p>
<p><a href="/digitalbook" target="_blank" rel="noopener">ガールズ・ラブ＆心霊学園ホラー『天使の街』の購読ページ</a></p>
<h3>★ランディング・ページを作った</h3>
<p>上記のオフィシャル・サイトとは別に<a href="http://lp.denshochan.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">でんでんランディングページ</a>も作成し、セルフ・パブリッシングらしさを演出した。既存のテンプレートでは登場キャラクターや販売書店の枠が足りなかったので、特別に「増量版」を作っていただいた（その節はお世話になりました）。また、ほかと違いを出したり、小説と世界観を統一したりするために、Webフォントを用いている。</p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/ld-haruka.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3560" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/ld-haruka.jpg" alt="ハルカランディングページ" width="1000" height="703" /></a></p>
<p><a href="http://haruka.tensi-no-match.info/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">『天使の街～ハルカ～』 | ランディングページ</a></p>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/ld-mayo.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3561" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/ld-mayo.jpg" alt="マヨランディングページ" width="1000" height="701" /></a></p>
<p><a href="http://mayo.tensi-no-match.info/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">『天使の街～マヨ～』 | ランディングページ</a></p>
<h2 class="deco-gray">［確認］あくまで作品は失敗していない</h2>
<p>以上は、「ダメだった」といっても、あくまで売り方の話だ。もちろん、セルフ・パブリッシングにおいてはプロモーションも大切な要素ではある。しかし、作品としては“失敗”していない。そう自負している。その理由を挙げよう。</p>
<h3>★興味のある人だけが買っている……と思う</h3>
<p>上で「強気の価格設定が敬遠された」と分析した。裏を返せば、お金を出してまで読んでくれた人は、ほんとうに作品に興味を持ってくれたのだと思う。一度、本を開いていただければ、最後まで一気に読ませる自信はある。読み終わったあと、心に何かが残る。満足していただける内容になっていると信じている。</p>
<h3>★乙女心を巧みに描いている……はず</h3>
<p>小説は、いずれも若い女性（女子高生と女子大生）の一人称だ。「女はこんなこと思わない」「いかにも男の作者が書いている感じがする」「女の心理がまったくわかっていない」。そんな批判を受けることを恐れていた。しかし、フタを開けてみると、若い女性の読者から「共感できる」と、まったく逆の感想をいただけたので、ほっと胸をなでおろした。まさに作者冥利に尽きるってやつだ。</p>
<h3>★物語世界が広がった</h3>
<p>先に述べた表紙イラスト、イメージソング、キャラクターによるナレーションは、本来はプロモーションのために行なったことだ。しかし、実際にやってみると、「おおっ、あのコはこんな顔をしていたのか！」「この歌詞はあの場面を表現しているのでは？」「この主人公のしゃべりかたはブリっコしている感じだ」などと、自分の思惑を超えて小説の世界が広がっていく。そんな至福の体験ができた。もちろん、それぞれ仕事として依頼しているので、費用はかかった。でも、金額以上の価値を得られたと胸を張って言える。</p>
<h3>★“ブランディング”には成功した？</h3>
<p>こんなふうに“無名の売れない自称・小説家”であるのにもかかわらず、ツイートやブログ記事に注目していただくことがある。いちおうセルフ・パブリッシングの作家として、“ブランディング”には、ささやかながら成功しているのでは？</p>
<h2 class="deco-gray">［展望］セルフ・パブリッシングの可能性を拡大したい</h2>
<p>では、今後どうすればいいのか？　正直いって五里霧中だ。はっきりとした結論や方針は出せていない。とりいそぎ現時点のセルフ・パブリッシングに対する考えをメモしておこう。</p>
<h3>★売れないことに意義がある？</h3>
<p>先に「ガールズ・ラブ」はニッチなジャンルと書いた。たとえば、かりに自分が売れっ子作家だったとして、「ガールズ・ラブを書かせろ」と出版社に言っても、そんな企画は通らないだろう。そもそも“市場価値”が低いからだ。</p>
<p>しかし、だからこそ、そこにセルフ・パブリッシングの意義と可能性がある。そんな気もする。</p>
<p>「ガールズ・ラブ小説」を読む人はきわめて少ない。でも、ゼロではない。そんな希少な読者にうまく作品を届けることができれば、たとえダウンロード数が伸びなくても、意味があるといえるのではないか。</p>
<h3>★でももうちょっとだけ売れてほしい</h3>
<p>作者として、あるいは読者としてセルフ・パブリッシングに何を求めるかは、ひとそれぞれだ。正解はひとつではない。だから、「１万人に１人」しか読まない作品でもよいのかもしれない。法や倫理に反するわけではない。プロモーションにかかった費用が回収できるなんて端から期待もしていない。</p>
<p>しかし、もっと収益が見込めるようになれば、よりおもしろい試みができるのではないか。だとすれば、今よりもうちょっとだけ売れてほしい、というのが率直な想いだ。</p>
<h3>★時代の波に乗れず寂しい</h3>
<p>電子書籍を途切れなくリリースしていれば、また結果は違ったのかもしれない。新作が注目されれば、過去の作品にスポットが当たることもある。しかし、多忙な日々を送る“社畜”としては、<a href="https://gyahunkoubou.com/time-of-writing.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">週に２時間しか執筆時間がとれない</a>。作品を大量生産するなど夢のまた夢だ。</p>
<p>今、電子書籍を取り巻く状況は、めまぐるしく変化している。セルフ・パブリッシングの作家が華々しく活躍しているのを以前より目にするようになった。“同志”として応援したい気持ちを持ちながらも、自分が時代の波に乗れない寂しさやもどかしさも感じてしまう。そんな人たちを横目に、自分の作品を完成させることに集中せざるを得ないからだ。精神的には孤独だ。</p>
<h2 class="deco-gray">［おまけ］そんなこんなで新作が完成</h2>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/one-in-10000-img-02.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3564" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/one-in-10000-img-02.jpg" alt="新作が完成" width="1000" height="750" /></a></p>
<p>そんな孤独感にさいなまれながら、コツコツと創作を続けた。そして、『天使の街』シリーズの続編『天使の街～ユウコ～』（仮題）が書き上がった。最後におまけとして、この作品についてお話したい。</p>
<h3>★『天使の街』は10年続けるシリーズ</h3>
<p>『天使の街』シリーズは、じつは３部構想で、10年くらいかけて完結させるつもりの小説だ。料金を支払ってまでドメインを取得したのは、とことんこの作品に付き合うつもりだったからだ。</p>
<h3>★ガールズ・ラブはやめました</h3>
<p>上で「セルフ・パブリッシングの意義」などと言っておきながら、今作では「ガールズ・ラブ」の要素は排除した（今後のシリーズではどうするかはわからない）。「女同士の友情」という“幻想”を描いた〈ピュア青春ストーリー〉だ。もっと幅広い読者に読んでいただけることを期待している。</p>
<h2 class="deco-gray">［まとめ］どんな仕掛けが有効？</h2>
<p><a href="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/one-in-10000-img-03.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3563" src="https://gyahunkoubou.com/wp-content/uploads/one-in-10000-img-03.jpg" alt="どんな仕掛けが有効？" width="1000" height="750" /></a></p>
<p>作品はほぼ完成した。ではどうやって売ればいいか？　この１年で、さまざまな人がプロモーションの方法を模索している。それらは大いに参考にさせていただいている。ただ、自分の作品にそのまま活用できるかどうかは微妙なところだ。</p>
<p>「セルフ・パブリッシングの本を読んでいるのは同業者」という説がある。真偽はたしかめようがないが、腑に落ちるような気はする。「自分が作りたいものは、自分が見たいものである」。小説に限らず、あらゆる創作物にあてはまる法則かもしれない。</p>
<p>『天使の街』の新作は、はっきりと10～20代の女性に楽しんでもらうことを意識して書いた。</p>
<p>上の説が真実だとすると、自分の小説は“絶望的”なのかも。どんな手を尽くそうがダメなのかも──などとネガティブ思考に陥らずに、マイペースで取り組むつもりだ。いずれ機が熟す。時代がまだ自分に追いついていないだけ──そうポジティブに頭を切り替えていこう。</p>
<p>これからもプロモーションの方法を模索し、ジタバタしてみて、その“あがき”をまたブログに書いたりしてみたい。</p>
<p>ここまでお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。</p>
<h2 class="deco-gray">［反響］みなさまの関連ツイート</h2>
<p>［2015.05.30追記］この記事を読んだ方のツイートを集めました。ツイートは時間とともに流れてしまうので、資料と記録のために引用させていただきます。すべてを網羅できていないでしょうし、じつは関係ないものも含まれているかもしれません。私の拙い情報収集力によるものですので、ご容赦ください（順不同です）。</p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">PR頑張った系の記事は、どれも興味深いです。でも、自分の作品はこういう内容で、このキャラはここがポイント、ずばりこの部分が面白い、といった作品の内容についてのアピールと絡めて紹介したものを読みたいです。表紙がスゲーというのと、物語が面白そうというのは、だいぶ違います。</p>
<p>— 竹元かつみ (@ktakemoto) <a href="https://twitter.com/ktakemoto/status/604078459141271552">2015, 5月 29</a></p>
</blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p>校正は書き上げたものを整えることが主眼なので、書き上げる前のプロット段階から人に見てもらうが一番いいです。あと、自己出版で表紙を凝り過ぎるのは実はマイナス。表紙だけとかPRだけ頑張った地雷が多いので避けられます。ついでに、ガールズラブの読者は少なくないです。SFより多いです。 — 竹元かつみ (@ktakemoto) <a href="https://twitter.com/ktakemoto/status/604074165491007488">2015, 5月 28</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;">// <![CDATA[

// ]]&gt;</script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">表紙のクオリティ上げすぎると、単なる商業本の劣化版に見えて、親しみを感じられなくなったりもするかも。</p>
<p>— 電書ちゃん (@denshochan) <a href="https://twitter.com/denshochan/status/604078688729096192">2015, 5月 29</a></p>
</blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p>そうね。まずは自分の作品で自分を救いましょう。それが目的になってる人は負けないわ。そこから一歩進んで、誰かと思いを交わしたりお金を貰ったりする時に、サービス精神が必要になってくるの。 <a href="https://t.co/opBMkHVJ3D">https://t.co/opBMkHVJ3D</a> — 電書ちゃん (@denshochan) <a href="https://twitter.com/denshochan/status/604068846719221760">2015, 5月 28</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;">// <![CDATA[

// ]]&gt;</script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">いろいろ考えると「読まれる努力」と「描きたい情熱」のバランスは絶対に均衡に保っていないとアブナいよね。 あんまり営業精神豊かだと、はっきりいって宣伝botウゼーになってしまうし、何のために作品作りをしているのかわかんなくなってしまう。自分を見失うんだろうな。</p>
<p>— 狐谷まどか (@KotaniMadoka) <a href="https://twitter.com/KotaniMadoka/status/604048495226404864">2015, 5月 28</a></p>
</blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p>作品を読んでもらう最大の方法は、たぶん面白い話を作るのは大前提。 その上で継続して活動する、草の根の宣伝をする、同一ジャンル作者と交流するってのが大事なんだろうなぁ。 でも一番大事だと最近特に思うのが、作者は読者との接点を必死で探り出す事だと思うの。それが共通体験。 — 狐谷まどか (@KotaniMadoka) <a href="https://twitter.com/KotaniMadoka/status/604043050176782336">2015, 5月 28</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;">// <![CDATA[

// ]]&gt;</script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" data-partner="tweetdeck">
<p dir="ltr" lang="ja">小説は初見で判断できないから囲い込まないと。この人の作品は時間を費やすに値するって思わせること。なろうは最近ちょいちょい目立ててるんだけど、被お気に入りが増えてないから散発的。あと作者のキャラクター化。</p>
<p>— 山田えみる＠スプラトゥーン (@aimiele) <a href="https://twitter.com/aimiele/status/604052485339152384">May 28, 2015</a></p>
</blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" data-partner="tweetdeck"><p>セルフパブリッシングでは、自分で自分の作品を持ち上げて宣伝しなきゃいけない。はたから見ると親バカでお寒い感じに見えてるかもしれないと、不安になる。 （－） 我が子を愛するのは当然。社会に送り出すのにバックアップするのも親の務め。パパはずっと味方だよ！（＋） <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%88?src=hash">#電子ツイート</a> — くにさきたすく (@taskuni) <a href="https://twitter.com/taskuni/status/604083366648881153">May 29, 2015</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;">// <![CDATA[

// ]]&gt;</script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">読んでほしい人に読まれないと意味がないってのは無料キャンペーンにも通じるところがある。|自分の小説を読んでくれるのは１万に１人 | ぎゃふん工房の作品レビュー <a href="http://t.co/HFMwmVJO4n">http://t.co/HFMwmVJO4n</a></p>
<p>— アメリカかぶれの牛野小雪 (@cowfieldtinysno) <a href="https://twitter.com/cowfieldtinysno/status/603919282490081280">2015, 5月 28</a></p>
</blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8">// <![CDATA[

// ]]&gt;</script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">日刊電書にゅーす「二人称小説」「セルフパブリッシング大反省会」《2015年05月29日》 <a href="http://t.co/CvDmlZL4Ff">http://t.co/CvDmlZL4Ff</a></p>
<p>— 忌川タツヤ (@imagawatatsuya) <a href="https://twitter.com/imagawatatsuya/status/604278098440232960">2015, 5月 29</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">叱咤激励、感謝です！　⇒　動線、導線、導火線 | 人格OverDrive <a href="http://t.co/bRtJl0ZdYW">http://t.co/bRtJl0ZdYW</a></p>
<p>— ぎゃふん工房 (@GyahunKoubou) <a href="https://twitter.com/GyahunKoubou/status/604500673426821121">2015, 5月 30</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">「小説の校正・校閲に興味のある人。自分の小説を読んでくれそうな人。これらふたつの読者層が重なっていない」がほぼ全てだと思う。 自分の小説を読んでくれるのは１万に１人 | <a href="http://t.co/0ojeFloAOM">http://t.co/0ojeFloAOM</a></p>
<p>— 皮算積人 (@LilGiantPanda) <a href="https://twitter.com/LilGiantPanda/status/604501952852992001">2015, 5月 30</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">作者自らプロの画家・声優に発注し装画やPVを作成する。その意気やよしだし、学ぶ点多々。それでなお手に取ってもらえない小説という形式の難しさは、プロアマ問わぬ悩みどころ→自分の小説を読んでくれるのは１万に１人|ぎゃふん工房の作品レビュー <a href="http://t.co/pHk7ud4g4R">http://t.co/pHk7ud4g4R</a></p>
<p>— 芦辺　拓 (@ashibetaku) <a href="https://twitter.com/ashibetaku/status/605167999784345600">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="“utf-8&quot;"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">色々と分析しているがどれも客観性に欠けているように思える。そもそもアマチュアの電子書籍があんま売れてないという可能性はないものか…／自分の小説を読んでくれるのは１万に１人 | ぎゃふん工房の作品レビュー <a href="http://t.co/c5AXI8P0iC">http://t.co/c5AXI8P0iC</a></p>
<p>— 我乱堂 (@SagamiNoriaki) <a href="https://twitter.com/SagamiNoriaki/status/605200836709351424">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja"><a href="http://t.co/HyNQEYzpJC">http://t.co/HyNQEYzpJC</a> そもそも、アマチュアの小説をネットで買うという人が少なすぎるからジャンルがなんであろうと、実験をしてもしなくても結果は変わってなかったんじゃあないかな</p>
<p>— 小川淳次郎『稲妻姫の怪獣王2』 (@sazanka_mimiga) <a href="https://twitter.com/sazanka_mimiga/status/605292525356609536">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">自分の小説を読んでくれるのは１万に１人 | ぎゃふん工房の作品レビュー <a href="http://t.co/kO2M8YiMPg">http://t.co/kO2M8YiMPg</a> 面白いな（作品は呼んでないので実験の内容はだが） これもし書籍版で売っていればもっと売れたんじゃないかな？ 書籍版なら『本屋での偶然の出会い』の効果があるし。</p>
<p>— 月夜見 雪兔 (@Y_Tukuyo) <a href="https://twitter.com/Y_Tukuyo/status/605476234126987264">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">結局電子化書籍は持ち運びに便利で検索性（目的のものを探す）が良いってことだから、有名作家の作品は有利だけど、逆に無名の作家だと最初から検索に引っかからないから話題にならないのでは？</p>
<p>— 月夜見 雪兔 (@Y_Tukuyo) <a href="https://twitter.com/Y_Tukuyo/status/605476802077687808">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">「これがオススメ」「この本が読まれています」というのでそれまで知らない作品に出会う可能性はあるけど、あれはあくまで「読まれ評価された作品」が表示されるだけだからなぁ。</p>
<p>— 月夜見 雪兔 (@Y_Tukuyo) <a href="https://twitter.com/Y_Tukuyo/status/605477313677910016">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">自分の小説を読んでくれるのは１万に１人 | ぎゃふん工房の作品レビュー <a href="http://t.co/nF2LnDsNjx">http://t.co/nF2LnDsNjx</a>　読んで欲しい読者が10～20代の女性なのに、そこに引っかかる場所や方法で宣伝をしてないのが売れなかった要因な気がするお(´・ω・`)</p>
<p>— 七海真咲 (@masaki773) <a href="https://twitter.com/masaki773/status/605468246557351936">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">記事読んでみて色々思うところはあるけど小細工に力を入れてるのはよくわかった。肝心の話の中身が見えないのは残念。</p>
<p>— 11-47＠ｺﾐｯｸSDF-C45 (@iiyona_1147) <a href="https://twitter.com/iiyona_1147/status/605622723285426176">2015, 6月 2</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">小説書いてなにがしたいの？</p>
<p>— ヤマダ＝チャン (@fuzzmeeeee) <a href="https://twitter.com/fuzzmeeeee/status/605218037990432768">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">売りたいのならもうちょっと市場調査した方がいいのでは</p>
<p>— ヤマダ＝チャン (@fuzzmeeeee) <a href="https://twitter.com/fuzzmeeeee/status/605218487213031425">2015, 6月 1</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">小説自体があまり売れないですしね。よく売れるのは自己啓発本という話も…私の場合、捨てたい病エッセイをそういう文脈で読んでる人は多いし、実際に百合小説の10倍以上売れてる＞自分の小説を読んでくれるのは１万に１人 <a href="http://t.co/x5KTJ39oYH">http://t.co/x5KTJ39oYH</a></p>
<p>— とり／ToLi Torey (@ToLi_Torey) <a href="https://twitter.com/ToLi_Torey/status/606245783818530817">2015, 6月 3</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
<p dir="ltr" lang="ja">百合小説『メイさんとなつみさん』は今のところ3巻まで出してるけど、それの2年分の累計売上数よりも、捨てたい病エッセイ第1弾の月間最大売上数の方が多いかもしれない。自分で出したKDP本の中でも、売れる本と売れない本の差は歴然としてる。これでも百合小説はまだ売れてる方…。</p>
<p>— とり／ToLi Torey (@ToLi_Torey) <a href="https://twitter.com/ToLi_Torey/status/606246761280069632">2015, 6月 3</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja" data-cards="hidden">
<p dir="ltr" lang="ja">『天使の街』なるGL小説を見かけて、面白そうな切り口から攻めてる作品だなと大変興味深し / 自分の小説を読んでくれるのは１万に１人 | ぎゃふん工房の作品レビュー <a href="http://t.co/fmdPEQ62nJ">http://t.co/fmdPEQ62nJ</a></p>
<p>— はりみず (@harimizu) <a href="https://twitter.com/harimizu/status/620080915742494720">2015, 7月 12</a></p></blockquote>
<p><script src="//platform.twitter.com/widgets.js" async="" charset="utf-8"></script></p>
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			</item>
		<item>
		<title>【敵情視察】〈霊能力者紅倉美姫〉は心霊怪談の王道でありながら……</title>
		<link>https://tensi-no-match.info/benikura-miki.html</link>
					<comments>https://tensi-no-match.info/benikura-miki.html#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Aug 2014 22:00:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[敵情視察]]></category>
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					<description><![CDATA[ガールズ・ラブ＆心霊学園ホラーである『天使の街』。この小説の“ライバル”と思われる小説を探し出し、その魅力を分析して、今後の創作活動に活かす。それが【敵情視察】の趣旨です。 今回は、岳石祭人さんの〈霊能力者紅倉美姫〉シリ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>ガールズ・ラブ＆心霊学園ホラーである『天使の街』。この小説の“ライバル”と思われる小説を探し出し、その魅力を分析して、今後の創作活動に活かす。それが【敵情視察】の趣旨です。</p>



<p>今回は、岳石祭人さんの〈霊能力者紅倉美姫〉シリーズ（現在までに５作リリース）をご紹介します。</p>



<p>そもそものきっかけは、岳石さんのブログで『天使の街』に触れていただいているのを見つけたことでした。どんな作品を書かれているかと思い、作品が発表されている「パブー」をチェックすると、これがなんと心霊オカルトホラー。しかも、主人公は美女ふたり。</p>



<p>これは“スパイ”しないわけにはいきませんよね？</p>



<h2 class="wp-block-heading">まずオカルトの王道パターンが展開</h2>



<p>少女の身の回りで自殺やケガなどの不幸が相次いで起こる、心霊オカルト番組で心霊写真を鑑定する、心霊スポットであるトンネルを訪れる──。このように、心霊オカルトの王道パターンを踏襲した物語が展開していきます。</p>



<p>この手の話に興味をそそられる私のような人間にとっては、まさにドンピシャの作品。ワクワクを禁じえません。</p>



<p>とはいえ、ありふれた「心霊怪談」に終始するのかといえば、ちょっと違います。</p>



<p>典型的な「怖い話」の定型をなぞりながら、終盤になると、ちょっとだけ読者の期待をいい意味で裏切るような展開を見せていきます。</p>



<p>というのは、本作品は「ほんとにあった怖い話」ではなく、あくまでフィクションです。だから、「こんなスゴイこと、現実にはあり得ない」と思ってしまうような展開になってもいいわけです。</p>



<p>実話でないことを逆手にとり、作者の想像力と遊び心が発揮されていく。そこが本作品の“おいしい”部分になっているのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">そしてゲストキャラクターを彫り込み</h2>



<p>毎回、オカルト番組への投稿者、霊能力者である主人公への相談者といったゲストキャラクターが登場します。</p>



<p>一般的に「心霊怪談」では、こういったゲストは物語のきっかけを提供するだけで、人物像まではくわしく描写されません。</p>



<p>しかし、〈霊能力者紅倉美姫〉は、前述のように「実話」ではなく「小説」であるため、ゲストキャラクターの置かれた状況や本人の心情が細かく彫り込まれていきます。</p>



<p>つまり、単なる「怖い話」を演出するためだけにセッティングされたキャラクターではない。人間ドラマを背負った存在であるわけです。</p>



<p>人間味あふれるキャラクターに感情移入できる。そこが、小説としての〈霊能力者紅倉美姫〉の魅力といえます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">さらに主人公の美女たちの存在感</h2>



<p>〈霊能力者紅倉美姫〉には、霊能力者の紅倉美姫と、彼女のアシスタントをしている女子大生の芙蓉美貴というふたりの美女が登場します。</p>



<p>ただし、人間ドラマを展開させる役目を負っているのは、前述のようにゲストキャラクターです。紅倉美姫と芙蓉美貴は主人公ではありますが、〈狂言回し〉（読者を物語の世界に誘う役）に近い存在です。</p>



<p>たとえるなら、テレビドラマ『世にも奇妙な物語』のタモリ、マンガ『アウターゾーン』（光原伸・著）のミザリィといったところでしょうか。</p>



<p>ただ、本作で彼女たちは、タモリやミザリィ以上に物語に関与しています。だから、純粋な〈狂言回し〉とも言えません。</p>



<p>ゲストキャラクターのドラマと平行して、じつは紅倉美姫と芙蓉美貴のストーリーも進行します。回を追うごとにちょっとずつふたりの謎が明らかになっていく。その趣向もおもしろい部分です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ただし惜しいところも</h2>



<p>紅倉美姫と芙蓉美貴というふたりの美女は、どちらも謎めいていて、とても魅力的です。しかし、ふたりとも尋常でない雰囲気を醸しているために、途中でどっちがどっちだか、わからなくなってしまうことがあります。</p>



<p>そこがとても惜しい。</p>



<p>ふたりのうち一方は、わかりやすい（ステレオタイプの）キャラのほうがよい気がします。</p>



<p>順当にいけば、霊能力者・紅倉美姫が神秘性を帯び、アシスタントの芙蓉美貴は絵に描いたような女子大生──とするところですが、むしろ紅倉美姫のほうを類型的に描き、芙蓉美貴のほうに謎があって、回を増すごとにそれが明らかになっていく、という展開もおもしろいかもしれません（いち読者としての勝手な意見ですが）。</p>



<p>それと、本作品は「パブー」で販売されています（無料作品もあり）。私はePubファイルをダウンロードして拝読しましたが、ファイルは横書きで作成されていました。</p>



<p>しかし、本作品のような“重量感”のある語り口の場合、やはり縦書きのほうが適していると思われます。</p>



<p>「パブー」には、『天使の街』も出しています。ですから、「パブー」のシステムが縦書きに対応していないことは承知しています。「パブー」で縦書きePubファイルを提供するには、月額料金を払い、自分でファイルを作成して、アップロードする必要があります。セルフ・パブリッシングとしては、少しハードルが高いかもしれません。</p>



<p>なので、これもいち読者のわがまま、といえます。</p>



<p>さらに、乗りかかった船で勝手なことを申し上げれば、カバー（表紙）のこと。</p>



<p>イラストは著者自身の手によるものです。作品のテイストに合っているし、主人公ふたりも魅力的に描かれ、素晴らしいと思います。</p>



<p>それだけにタイトルの文字に、もう一工夫ほしいところです。</p>



<p>これはセルフ・パブリッシングの作品が抱える課題でもありますが、せっかくのイラストが生かしきれていない感じがしてしまいます。</p>



<p>いっそのこと、タイトルは手描きにしてしまうのもアリかもしれません。</p>



<p><span class="cap"><small>＊我田引水で恐縮ながら、よろしければ<a href="https://tensi-no-match.info/making-of-cover.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener">こちら</a>もどうぞ。イラストは著者ご本人が描けるのでプロに頼まなくてもいいと思いますが、それ以外の仕上げの部分をもう一歩踏み込んでいただければもっとよくなるのではと思います。</small></span></p>



<p>まあ、それらはともかくとして、「心霊オカルト」の物語展開にはさまざまなバリエーションが考えられます。つまり、ネタは豊富に転がっている。だから、〈霊能力者紅倉美姫〉も息の長いシリーズになりそうな予感があります。</p>



<p>最新作を楽しみに待ちたいと思います。</p>
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		<title>とある20代女性は『天使の街』をこう読んだ</title>
		<link>https://tensi-no-match.info/a-woman-read.html</link>
					<comments>https://tensi-no-match.info/a-woman-read.html#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[夜見野レイ（Gyahun工房）]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Jun 2014 22:00:17 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
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					<description><![CDATA[今回は、『天使の街』の読者から届いた感想文をご紹介します……といっても、じつは実際に購入した方ではなく、「小説を書いたのでよかったら読んでください」と献本用ファイルをお渡しした方から送っていただいたものです。その意味で半 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回は、『天使の街』の読者から届いた感想文をご紹介します……といっても、じつは実際に購入した方ではなく、「小説を書いたのでよかったら読んでください」と献本用ファイルをお渡しした方から送っていただいたものです。その意味で半分は“やらせ”であります。しかし、実際に読んでいただくこと、まして感想を頂戴することは期待していませんでした。だからこそ率直に作品の魅力を語っていただいていると思います。ご参考までにぜひご覧ください。</p>
<blockquote>
<h2>「少女たちの叫び」</h2>
<h3>★少女たちの涙を拭う〈ゆーとぴあ〉</h3>
<p>「愛する人はひとりだけってだれが決めたの？」</p>
<p>物語を通じて問いかけられる言葉だ。</p>
<p>愛する人はひとり。一部の文化をのぞいて、人は基本的にひとりの相手と結ばれるようにできている。この考えに、私たちは運命の相手を夢見るが、それによって悩み、苦しむこともある。だれかひとりを選ぶということは、選ばれなかったものは夢が壊れる。だれかが幸せになれば、また別のだれかが涙を流すということもある。</p>
<p>その涙を拭ってくれるのがゆーとぴあであり、登場する少女たちがときに憧れ、ときに反発する世界である。</p>
<p>主人公のマヨも、ひとりの相手と結ばれるのが幸せと考えていた。学生だったマヨが心奪われたナツミも、同じように考えていた。しかしナツミも、社会人となったマヨが愛したマヒルもテンシとなりゆーとぴあへ去ってしまう。疲れきったマヨは、かつてでもんずの一員として対峙していたテンシのいるゆーとぴあを目指すようになる。</p>
<p>私の印象に残ったのは大人になったマヨと若いハルカの対比だった。立て続けに愛する人を失ったマヨは、なかば投げやりにゆーとぴあでの快楽、哀しみのない生活に魅かれるようになる。いっぽうハルカは、マヨがあきらめたポリシーを歪めてはいない。届かないマヒルへの思いに涙し、倫理的な正しさよりも自己の愉しみを選ぼうとするマヨを軽蔑し、葛藤する。</p>
<p>多くの人が愛する人ひとりと結ばれたいとはじめは思う。その思いは、大人になる過程で現実を見るたびにゆるぎない目標となったり、反対に生やさしいきれいごととなったり、あるいは双方で揺らいだりする。</p>
<p>ゆーとぴあを目指すひとの根底に共通して存在するのは不安感だ。誰でも「愛する人と結ばれたい」「でも自信がない」「幸せになれるかわからない」という期待や不安で押しつぶされそうになることがある。そんな思いから解放されたくなったとき、心の拠りどころとなるのがゆーとぴあである。</p>
<p>ゆーとぴあの魅力は、天国と比べてその特徴がはっきりしているところだと思う。食べ物、本、服、映画、愛する人…と自分の求めるものが手に入る理想の世界だ。だれかとだれかが結ばれてもだれも傷つかない世界。天国もなんとなく幸せなところだと考えられているが、具体的にどう幸せかはイメージしにくい。愛する人もひとりだけかもしれない。その不安を払拭するゆーとぴあが、テンシが、現実に希望を見出せなくなった人の心にすっと入りこんでいくのだ。</p>
<h3>★テンシの叫びは少女たちの心の叫び</h3>
<p>物語の中で繰り返し登場する老婆の姿をしたテンシたちの叫びは少女たちの叫びである。こだまする悲鳴は、少女たちの心の悲鳴に聞こえる。醜い皺は、抱えきれない苦悶の痕だ。テンシが出現する直接のきっかけは髪が濡れたり、えっちな気分になったりすることだが、その陰には不安が溢れ出しそうになった繊細な心が見え隠れする。</p>
<p>この物語が私たちに与えるのは恐怖だけではない。希望も与えてくれる。ゆーとぴあで幸せに暮らすことではない。私たちにはゆーとぴあで幸せになるという選択肢もあれば、現実の世界で幸せを探し続ける選択肢もあるということだ。ウララはゆーとぴあに留まらず現実の世界に戻ってきた。一度は現実の世界をあきらめ、ゆーとぴあで暮らすことを決意し、生徒をも連れて行こうとしたマヨも思いとどまった。二人はいま生きている世界で自分の周りに存在する幸せに気付いたのだ。誰かと恋人となり、結ばれることだけが幸せではない。家族を心配すること、生徒を気にかけることも愛であり幸せとなる。</p>
<p>幸せのかたちは人それぞれ異なる。いま自分は幸せだという確信があれば何も気にならないが、不安になったときは他人と自分を比べたり、他人をうらやんだりしてしまう。そんなとき忘れたくないのは、自分たちには幸せを見出す力があるということだ。</p>
<h3>★愛の答えはさまざま</h3>
<p>「愛する人はひとりだけってだれが決めたの？」</p>
<p>私は、物語の冒頭でこの言葉を聞いたとき、同時に複数の恋人をもち奔放にふる舞うことを肯定しているのかと思った。そうではなく、この問いにはずっと深く、またシンプルな答えがあった。</p>
<p>恋人に向けるものだけが愛ではないこと。愛はさまざまな対象に向けることができるということ。</p>
<p>「こうでなければならない」という考えに縛られると、見えそうな答えも見えなくなってしまう。天使の街は、がんじがらめになりそうな私たちをそっと誘惑して、眠らせて、目覚めさせてくれるのだ。深く刻まれた皺を伸ばして、美しく輝けるように。</p>
</blockquote>
<h2>小説は作者と読者の共有財産</h2>
<p>小説に限らず、マンガ、映画、アニメ、音楽……と、あらゆる作品は、この世に放たれた瞬間から、送り手と受け手の共有財産になります。作者の意図が正確に読み取られようと、あるいは曲解されようと、それもひとつの作品のカタチなのだと思います。</p>
<p>だから、作品を受け取った人がどのようにそれを楽しんだか。作者にとって最大の関心はそこにあります。</p>
<p>『天使の街』は10〜20代の女性が主人公で、しかも一人称で書かれているため、作者としては大きな不安がありました。女性の読者が感情移入できない作品になってはいないか。細かい矛盾や手抜かりはあったとしても、その点だけはクリアしたいと考えていました。</p>
<p>もちろん、作品である以上、受け取り方は人それぞれだし、まして本作品はガールズ・ラブなので、心の底から楽しめる人は限られるでしょう。</p>
<p>それでも、『天使の街』の世界に浸り、喜んでくれる人は存在する。それがわかっただけでも、作者としては満足です。</p>
<p>上記の感想文では、作者の意図をものの見事に読み取ってくれています。その一方で、テンシの叫びは少女たちの叫びであり、醜い容姿は苦悶の現れである、というのはまったく考えていなかったことで、新たな「気づき」も与えてくれました。</p>
<p>私は女性ではないので、女性の気持ちはまったくわかりません。しかし、『天使の街』は女性を主人公にしながら（なおかつガールズ・ラブでありながら）、描いているのは、人が普遍的に持っている心のありようです。だからこそ、読む人によって、いろいろ“深み読み”できる余地があるのでしょう。</p>
<p>今回いただいた感想文を読んで、そんな分析をしてみました。</p>
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